令和元年6月(水無月)の行事予定nado

大いに盛り上がったツーデーマーチ当日のご参拝

5月18日、19日は若狭町が主催するツーデーマーチが実施され、三方石観世音も5km・10kmの中継地として協力させていただきました。ツーデーマーチ実行委員の方々は当日早くからテント張りやお茶の準備などに一生懸命でした。
当日はお天気もよく、ここの中継地では距離が短いためか老若男女問わずたくさんの方が元気に歩き通していました。また大型バスで参拝される方も多く、両日とも1000人近い人でにぎわいました。境内では、テント前でお茶を頂きながら一休みして談笑し合う方々やお参りされる方、鐘をつく子どもたちなどそれぞれに楽しんでいました。
私たち石観音委員も販売所の外に長机を出してお手足型のお守りやお土産物を販売したり、ご朱印の記帳所を案内したりなどして、石観音をPRすることができました。それが功を奏したのか、お守りやご朱印を求める方が大変多くおられました。「今日はご朱印をいただけるとは知らなかったので朱印帳を持ってこなかった」とか、その場で朱印帳を買い求めてご朱印をいただきたいという方など含めて、ちょっとした行列ができるほど大忙しの日でした。
通常なら二人の当番で一日を務めるのですが、臨時に二人の方に加わってもらって何とかやりくりできたほど、大勢の参拝者で盛り上がりました。

紹介します!15年ほど前の参拝記念帳に見る願いさまざま!

今回紹介させていただきますのは、今から15年ほど前の(平成16年から平成18年)参拝記念帳に書かれていたお気持ちです。ずいぶん前の記録ですが、是非一読してみてください。

〇 詣らしていただきまして身のひきしまる思いがしました。どうか足や手がすっかりなおります様に!何時もきれいにしてお守りをしてくださいます方々、ほんとうに有難う御座います。(平成16年12月 福井県 ご夫婦)
〇 左手、左足が痛くて1年位経っています。良くなりましたら必ず御礼に伺います。よろしくお願い申し上げます。(平成17年4月 三重県 ご夫婦)
〇 他市に住む父親の両膝・両足首・両手首・右肩うでの痛み、和らげてください。よろしくお願いします。(平成17年2月 福井県 ご夫婦)
〇 私は西国巡拝の際、お参りさせていただいています。左足がお蔭でよくなりました。(平成17年9月 愛知県 男性76歳)
〇 病気で手足が痛みますが、少しでも楽になれます様にお願いに来ました。(平成17年10月 愛知県 ご夫婦)
〇 久方振りに本日お前にはべらせいただきました事に感謝いたします。おかげ様で前回より十分全快いたし、あつくお礼申し上げます。この上に共に健康にてすごさせ頂けます様おすがり申し上げます。(平成17年11月 京都府 男性)
〇 足・手の痛みを少しでも治していただける有難い機会に会へてうれしく思います。願いをたくして心よりお祈り申し上げます。(平成17年11月 長野県 男性)
〇 立春を迎えど残雪の参道に今日も粉雪舞いたる観音様詣で。日々の感謝にありがとうございます、ありがとうございます、ありがとうございます。これからも生ける人々の幸せと健康をお守りください。(平成18年2月 福井県 ご夫婦)
〇 昨年3月、お借りしました右手、今日お返しに参じました。お慈悲により骨折の右手、どうにか使えるようになりました。お礼申し上げます。これからも健康に余生を過ごせるよう祈願いたします。(平成18年3月 福井県 男性73歳)
〇 多くの人達との出会いがあり、己を反省する事が出来ました。今日一日中、観音様に見守られ、ありがとうございました。(平成18年5月 福井県 女性)
〇 毎年7月に参らせて戴きます。左ひざの痛み治してください。妻も両足治してもらって居ります。来年も参らせて戴くつもりです。(平成18年7月 兵庫県 男性)
〇 今月20日に私一人でお礼参りをさせていただきましたのですが、娘が是非お参りをしたいと申しますので、今日は娘と二人でお参りさせて頂きました。出来れば1年に1回ぐらいお参りをしたいと思っております。ありがたい観音さまです。ありがとうございました。(平成18年8月 兵庫県 女性)
〇 朝の静かな本堂で心おだやかにお参りできました。手・足を病んでいます兄さんが楽に生かせていただきます様に!!(平成18年8月 不明 女性)
〇 子供の頃、祖母につれられおまいりしました。60歳になり、なつかしく感謝しながら再度お参りできて幸せでございます。家族の健康をお守り下さい。(平成18年9月 埼玉県 女性)

十五年ほども前の参拝者の気持ちや願いを書き写している間に、三方石観世音がさまざまな方に愛され、頼られていたのだなという想いが自然に湧き上がってきました。そしてあらためて、石観世音の存在の大きさを感じることができました。今後も折に触れて紹介できればと考えています。

6月の行事予定

〇 6月4日(火)・北陸観音霊場総会
北陸観音霊場は福井県・石川県・富山県の3県で組織され、三方石観世音はその中の七番札所として登録されています。ご朱印も「北陸観音霊場七番札所」として発行しています。今年はその総会が富山県で開催され、代表が参加します。
〇 6月6日(木)・清掃日
毎月1回石観音委員全員が集まり、参道その他の清掃活動を行います。
〇 6月17日(月)・月次法要
月次法要は、毎月17日に行うご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっています。もちろんご祈祷を希望していない方も自由にお参りできます。
〇 6月18日(火)・厨(くりや)観音大祭
厨観音は福井県の越前町にあります。この観音堂と三方石観世音は、奥の院設立に関わって深いつながりを持つようになりました。例年この時期に石観世音の代表が出席して法要に参加します。また、7月には厨観音から代表が三方石観世音の法要に参加する習わしが続いています。
〇 6月30日(日)・月末の合同祈祷日
合同祈祷日には、17日の法要と同様にご祈祷希望者の願意にもとづいて合同祈祷が行われます。

 

 

令和元年5月(皐月)の行事予定nado

三方石観世音のハイキングコースが整備されました!

桜のライトアップ時の予定日を決めるのに今年は苦労しました。暖冬のせいか雪がなかったことで桜の開花は1週間ほど早まるのではと思いきや、何回かの寒の戻りなどで開花した桜が順調に咲き続くことなく足踏みしたりして、ライトアップの時期を決めることがなかなか大変でした。それでも4月3日から9日までと決めた1週間は、雨にあう日もありましたが、多くの参拝者が訪れて、賑やかにそして喜んでいただけたかなと感じました。その後もしだれ桜などは4~5日楽しむことができました。

そして、これからの新緑の季節もまた三方石観世音の魅力の一つでもあります。なかでも本堂の裏手から登るハイキングコースは、三方五湖を臨むことができる第1・第2・第3展望台があり、絶景です。それぞれの展望台までの距離は、500mほどで、頂上の第3展望台までは、1.6kmほどありますが、大人の足で片道1時間ほどあれば景観を楽しみながら登ることができます。アップダウンが激しいので足腰の弱い方には不向きですが、小学生以上なら親子連れでも片道1時間30分ほどでハイキングを楽しむことができます。
先日、石観世音委員でこの登山道の整備を行いました。倒木などが登山道をふさいでいる箇所も多くありましたが、チェンソーなどを使ってきれいにしました。汗をかいた後の展望台から見る三方五湖の景色は格別でした。また、お天気も良かったので、ところどころで見かける白いコブシの花に似たタムシバの花の可憐さも疲れを癒してくれました。

三方石観世音近辺の観光名所、年縞博物館などもどうぞ!

三方石観世音近辺には、日本海と三方五湖のすべてを展望できる三方五湖レインボーラインや鳥浜貝塚などで知られている縄文博物館などの観光名所があります。
さらに、昨年9月に開館となった世界でもめずらしい福井県年縞(ねんこう)博物館があります。
年縞というのは、湖の底にプランクトンなどが毎年積もることによってできた縞模様の泥の地層のことです。三方五湖の一つの水月湖は、湖底までの深さが30m余りもある深い湖で、底に積もった泥の層は過去7万年もの間、荒らされることなく自然な形のままの地層が残っていたそうです。
その地層を近代技術の粋を集めて、7万年もの歴史がわかる45mの地層を掘りあげ、それをステンドグラスにしたのです。縞模様の泥の地層、すなわち年縞がステンドグラスになって「年代のものさし」として展示されているところが年縞博物館です。
この年縞に含まれる花粉の種類や量・火山灰などで当時の気候や環境の様子などがわかるといいます。三方石観世音参拝の折には、世界一の長さを誇る7万年45mの水月湖の年縞もまた一見の価値があります。おすすめします。

5月の行事予定

若狭・三方五湖ツーデーマーチ

〇 5月9日(木)・清掃日
毎月1回石観音委員全員が集まり、参道その他の清掃活動を行います。
〇 5月17日(金)・月次法要・小浜無量講
月次法要は、毎月17日に行うご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっています。もちろんご祈祷を希望していない方も自由にお参りできます。
この日は、ご祈祷希望者の他にも小浜無量講の方々が参拝される予定です。
〇 5月18日(土)~19日(日)・若狭・三方五湖ツーデーマーチ
今年で28回目となる若狭・三方五湖ツーデーマーチが開催される中、当三方石観世音も中継地点という形で協力させていただいています。参道の新緑をあじわいながら、ツーデーマーチを楽しんでください。
〇 5月24日(金)・福寿会による洗心園周辺の奉仕作業
当石観世音の大駐車場から洗心園あたりを福寿会(地元の老人会)の方々の手で毎年ツツジの剪定作業や草取りなどの清掃活動をしていただいています。
〇 5月31日(金)・月末の合同祈祷日
合同祈祷日には、17日の法要と同様に希望の願意にもとづいてご祈祷が行われます。

 

平成31年4月(卯月)の行事予定nado

本堂に入りきれないほど参拝の方々で賑わった彼岸法要

このところ、白と黒とオレンジの色が鮮やかで、高く透き通るような声でさえずるかわいいジョウビタキをよく目にします。ジョウビタキに会える朝は何かいいことがありそうな気分になります。そしてお彼岸の中日を迎えましたが、あにはからんやこの日の早朝は春の嵐のような強風と雨でした。これでは彼岸法要への出足は少なかろうと半ば不安な心境でしたが、午前10時過ぎにはもうそれまでのお天気が嘘のように晴れ渡ったのです。
午後一時頃には本堂内に入りきれないほど参拝の方々でにぎわい、二時には法要が始まりました。お勤めの間は息をのむ静けさで、方丈様と4名の僧の声ばかりがお堂に響きわたりました。お勤めの終わりには、方丈様が一人ひとりの前まで足を運び、経文をとなえながら大般若経冊子を開閉して身体健全・心願成就を祈って下さいました。
法要が終わったあとは、ぜんざいの振る舞いや名物のいが饅頭や草餅などの販売、盆梅の見学等で境内は賑わいを見せていました。

今に繋がる参拝者の心と石観音護持の心

今日、当石観世音において多くの参拝者を迎えて彼岸法要などが続いている背景には、それなりの歴史的な背景があります。そのことに少しばかり触れてみたいと思います。
「門前村に伝わる霊験話はいくつもあって、足萎えの人が、七日の参籠で、その患部が治ったとか、盲目の人が、十日の参籠で、全盲からやや眼が開いて、多少は見えるようになったとかいいつたえられるところから、近在だけでなく、越前、近江、京都、大阪からも参籠にくる人が多い」
これは、水上勉 作の「はなれ瞽女おりん」の主人公、おりんが三方石観世音にたどり着いた時の描写です。時は大正10年頃です。
この“参籠(さんろう)”という言葉が気になり調べてみますと、意味は「神社・仏閣等にこもって祈ること」とあります。しかも、「近在だけでなく、越前、近江、京都、大阪からも参籠にくる人が多い」というように、それほどこの石観音が賑わっていたのはなぜだろうと思って、もと石観音世話役を務めておられた方の記録「三方石観世音歴史散歩2」を調べてみました。
するとこの頃、“大正6年の国鉄小浜線の開通に伴い、参詣者もおいおい増加し、参籠希望者もあり、堂守りの必要にせまられたとき、当地域の一組のご夫婦が堂守りを希望され、大正11年から14年までの4ヶ年間日夜勤務して参詣者の便宜を計られた”とあります。これ以降、常住の堂守りを置いて日夜仏前の清掃、お供え物、堂守りの確保に留意して参詣者・参籠者の手引きをすることになったようです。
それまでは、「毎月17日、18日の縁日と春秋の彼岸各7日間、施餓鬼の8月10日、その他必要に応じて出務していた」そうです。平日は月の当番の方一人が毎日夕方上山して火の用心と賽銭の整理、清掃等を行い帰宅していたといいます。
当時の方々の石観音を守る営みが偲ばれます。現在は“参籠”こそ行われてはいませんが、一日二人の当番が午前7時半から午後5時まで年中休みなく石観音護持に努めるようになりました。石観世音の歴史の重みを感じます。

4月の行事予定

〇 4月1日(月)~4月7日(日)・桜のライトアップ
期間中、夜8時まで行います。(写真は昨年のライトアップ時の桜です。)

〇 4月6日(土)・清掃日
毎月1回石観音委員全員が集まり、参道その他の清掃活動を行います。今月は特に新委員を含めて全員が石観世音の水の管理や参道等の管理の全体を知っていただくための研修を兼ねた管理活動が行われます。
〇 4月12日(金)・若狭観音霊場総会
若狭観音霊場会33所の代表者が集まり、今年度の総会が行われます。
〇 4月17日(水)・月次法要
月次法要は、毎月17日に行うご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっています。もちろんご祈祷を希望していない方も自由にお参りできます。
〇 4月18日(木)・敦賀福寿講ご参拝
敦賀福寿講の皆さんが毎年続けてこの時期に石観世音に参拝される行事が昔から今日まで続いています。
〇 4月30日(火)・月末の合同祈祷日
合同祈祷日には、17日の法要と同様に希望の願意にもとづいてご祈祷が行われます。

平成31年3月(弥生)の行事予定nado

節分の厄除・歳祝いのお参りの風景

           盆梅展と彼岸法要に向けて
こんなに雪のない冬は初めてです。昨年のこの時期の大雪が全く嘘のようです。
そのせいか、例年よりもこの時期の参拝者はやや多く、節分の法要のときも明るい雰囲気のなか、無事に終えることが出来ました。また、先日は地元の盆梅愛好会の方々のお世話になって「盆梅展」の準備もでき、2月22日から「盆梅展」を開催しています。これは、お彼岸まで続ける予定です。そして、来たる3月21日のお彼岸の法要の時には、お楽しみ企画として、ぜんざいなどの振る舞いもさせていただく予定です。多くの方々のご参拝をお待ちしています。

年賀状や参拝記念帳に見る参拝者の声のいくつかを紹介します!
〇 新春を古希で迎えるありがたさ 刻一刻を報恩感謝(福井県男性)
〇 かんのん様のおみさかえを祈ります。皆様お元気におすごし下さい。ようお    参りしませんので年賀状ですみません。(京都府女性)
〇 ご丁寧な新年のお祝詞を賜り有難うございます。心のこもった年賀状に感銘 致しました。私は、今地元の寺の責任総代をやらせてもらっていますが、門徒の人達が寺へいかに参ってもらうかと思案しています。またお邪魔します。(三重県男性)
〇 お陰様で妹の腰痛の手術が成功し、大分楽になりました。有難うございます。また機会をみておまいりに行きます。(石川県男性)
〇 今年も94歳になる母と一緒にお参りさせていただきました。ありがとうございます。(福井県女性)
〇 主人82歳になりますが、おかげさまで今日もお参りさせていただきました。ありがとうございます。(愛知県ご夫婦)
〇 おかげ様で、少しずつ股関節・肩、楽になっています。ありがとうございます。家族が皆、元気に過ごせます様にお願いに参りました。宜しくお願い致します。(福井県男性)
〇 賀状ありがとうございました。早く右手がよくなります様にお参りに寄せていただきました。ありがとうございます。(滋賀県男性)
〇 娘が2月17日に行われる看護師の国家試験に合格します様に。そして、ずっと円満で幸せに生活していけますように。(福井県女性)
〇 今年も毎月お参りさせていただきたいと思います。健康で94歳にむけ、頑張ってもらいます。家族揃ってお参りできます様お願いします。(滋賀県ご家族)

こうした皆様のひとこと一言が心に響いてきます。一人ひとりの皆さまの願い事がかないますように私たちも心からお祈りさせていただきます。

話は変わりますが、つい先日1月下旬の事です。先の一言の中にも「新春を古希で迎えるありがたさ…」とありましたが、石観世音護持に頑張ってこられ、古希を迎えた仲間を一人、突然の病で失う悲しい出来事に遭遇しました。残念でなりません。
一昨年の誰よりも元気な時のことでしたが、年賀状の準備にかかっていたときです。数も多く、経費もかかることから、「石観音とかかわってこられたとはいえ、こんなにたくさんの方に年賀状を出さなければならないのでしょうか。」と尋ねましたら、「年賀状1枚でこれからも石観音とのつながりが出来ていくなら、そんな素晴らしいことはないと思うけど…。しかも、どの人も一度はここに参られた方だから大切にしていきたいよね。」とそんな言葉が返ってきました。大切な人をなくしましたが、改めて石観世音護持に努めていかなくてはと感謝しています。

             3月の行事予定
〇 2月22日(金)~3月23日(土)・三方石観世音盆梅展
盆梅は今、外国人にも大変な人気で、“Bonbai”が外国語にもなっているそうです。東京美術館でも今盆梅展が大人気だといいます。
〇 3月12日(火)・花とり
山に入って榊・ヒサカキをとりに行きます。
〇 3月17日(日)・月次法要
月次法要は、毎月17日に行うご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっています。もちろんご祈祷を希望していない方も自由にお参りできます。
〇 3月18日(月)・彼岸入り
〇 3月21日(木)・彼岸の法要と春季祈祷会の開催
当日は、午後2時よりご参拝の皆様のご家族のご安泰と益々のご繁栄を願って、
彼岸法要と春季祈祷会が執り行われます。
〇 3月24日(日)・彼岸明け
〇 3月31日(日)・月末の合同祈祷日
合同祈祷日には、17日の法要と同様に希望の願意にもとづいてご祈祷が行われます。

 

平成31年2月(如月)の行事予定

                    節分・厄祓(やくばら)い特別祈祷のご案内

参拝者の一人一人に祝詞をとなえる方丈様

2月3日(日)は節分です。節分には「“季節”の分かれ目」という意味があり、“季節”が変わる前日のことをさしてます。ここでいう“季節”とは、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」のことをさします。これは昔、冬から春になるのを1年の始まりと考えていたということですから、節分は、今でいう「大晦日」のように「明日から新しい年」という特別な日と捉えられていたようです。そのため、昔の考え方からすれば、平成31年は立春が2月4日なので、その前日の2月3日が節分にあたり、翌日から新年が始まるということになります。また、節分は悪い邪気を追い払い、年神様と呼ばれる新年の神様を迎えるために行われるといいますから、厄払いのご祈祷などもこの日に行う習わしが今でも続いているということになるのでしょう。

三方石観世音におきましても、例年行っております節分・厄祓いのご祈祷を2月3日に臥龍院の方丈様により執り行われます。厄歳・歳祝いの方、また一般の方、どなたさまもお参り頂きますようご案内申し上げます。当日は、午前10時から午後3時頃までぜんざいの振る舞いも準備させていただきます。

ご祈祷ご希望の方は準備の都合もありますのでできるだけ2月2日(土)までにお申し込みいただければありがたいです。尚、当日お参りできない方は電話等でお申し込みいただければご祈祷させていただきます。(この場合、ご祈祷後に祈祷符等を郵送させていただく事になります。)

日時   節分・厄祓(やくばら)い・歳祝い特別祈祷
                  2月3日 (日) 午前9時より
(節分・厄祓い・歳祝いの祈祷料は5000円ですが、上限はございません。)
場所   三方石観世音 本堂

※ 本年の厄年・歳祝いの方は下記の通りです。

平成31年 厄歳 歳祝い表(全て数え年)
男性                女性
【厄歳】                                 25歳の厄 平成7年生まれ       19歳の厄 平成13年生まれ
42歳の厄   
昭和53年生まれ       33歳の厄 昭和62年生まれ                                                              37歳の厄 昭和58年生まれ     【歳祝い】
還暦 61 歳 昭和34年生まれ   米寿 88歳 昭和 7年生まれ
古希 70 歳 昭和25年生まれ   卒寿 90歳 昭和 5年生まれ
喜寿 77 歳 昭和18年生まれ   白寿 99歳 大正 10年生まれ       傘寿 80 歳 昭和15年生まれ         百寿 100歳 大正 9年生まれ

2月の行事予定

〇 2月3日(日)  ・節分・厄祓(やくばら)い・歳祝い特別祈祷
お申込みいただいた節分・厄祓い・歳祝い祈祷の方・1月31日の合同祈祷者の方のご祈祷とともにお参りされました皆さま方の身体健全・心願成就等を願ってのご祈祷が午前9時より行われます。
〇 2月17日(日)   ・月次法要
月次法要は、毎月17日に行うご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっています。もちろん祈祷を希望していない方でも自由にお参りできます。ご祈祷内容はご本人のご希望の内容となります。
・稲荷大祭
当山の稲荷神社は伏見稲荷の御分霊を受け、玉崎大明神、玉鶴大明神が祭られています。
・歓迎会
新しく選出された三方石観世音護持に努める新委員を迎えての歓迎会です。
〇 2月22日(金) ・盆梅展準備
美しい盆梅が20~30鉢運び込まれ、翌日からの展示会に備えます。
〇 2月23日(土)~3月22日(金) ・盆梅展
地元の盆梅愛好家の方々が丹精込めて育てられた作品が本堂や境内に飾られ、毎年多くの参拝者の方々に楽しんでいただいています。

〇 2月28日(木) ・月末の合同祈祷
17日の月次法要と同様、ご祈祷希望者のための月末の合同祈祷日です。

 

 

 

      

 

 

 

平成31年1月(睦月)の行事予定

新たな気持ちで新年を迎えるために

大晦日の除夜の鐘つき準備O.K

平成30年もいよいよ残り2~3日を残すのみとなりました。この月は、さまざまなことを頑張りました。大雪に備えての雪囲い、冬の間も気持ちよくお参りができるようにと観音川に入っての参道融雪パイプの取り付け作業、新年を迎えるための30余りの大小のしめ縄づくり、雄松雌松や榊、ヒサカキ、梅の花などの花とり、そしてそれらの各所への飾り付けと大掃除、その他お守りやお土産等の販売にかかわる棚卸し、大晦日・お正月の参拝者を迎えるための特別の当番の態勢づくり、参拝してくださった方々への年賀状書き、さらに大雪や大風による倒木の被害を避けるための本堂前の大木の伐採作業等々けっこう大変で充実した作業が続きました。その様子の一旦を写真で紹介してみます。

雪囲い作業に精を出す委員たち

新たに取り付けられた融雪パイプ

しめ縄づくりと飾りつけ

大雪や大風から倒木被害を避けるため本堂前のあすなろの大木2本を伐採する

こうした作業をしていた頃、県外の80歳になるという女性から次のような一通の手紙(概略)が届きました。
「あわただしい年の瀬を迎えました。昨年の今頃にご縁を頂きました。」に始まって、昨年お孫さんの体調が悪くなったときに、小さいころから神仏にお参りする生活をしてきたこの方は、あちこちの神仏にお祈りしたということでした。
その時に、「仏壇の中にあった三方石観世音様のマッチ箱を見つけて、」住所や電話番号等を知り、「お便りと寸志を入れてお参りしてくださいと手紙を送らせていただいて早や1年経ちました。」とありました。その後、お孫さんは、「どの神仏に助けてもらったかわかりませんけれど、お陰様にて今年の暑い暑い夏の時季より社会へ出ていくことが出来ました。私はありがとうと神仏に手を合わせ、涙が出てきます。」という喜びの言葉が書かれていました。続けて、「このような様子で日々時間が経ち、又三方石観音様にお礼をさせていただきたくお手紙と寸志を届けさせていただきます。」とあり、最後に「身のあだもほどけてのりの三方山 たが手でえりし石の御姿」と三方石観世音の御詠歌を綴って、「この言葉大変ありがたく感じております。……」とありました。
この手紙を読んで、遠く離れた所に住んでおられる方にとっても石観音様を必要としている方がいるんだということになにか不思議な力が働いているような気がしました。
三方石観世音の“石の御姿”は、1200年もの長い歴史をもっていると云われています。そして、「身のあだもほどけてのりの三方山 たが手でえりし石の御姿」と詠われている正観世音菩薩を守るべく江戸時代に本堂が建てられてから、200年余りにわたって守り続けてきた村人たちの努力が今の私たちにつながり、それがまたこの手紙の方のように、様々な地域の方々とのつながりをもたらしてくださっていると考えれば、このことこそが不思議な力なんだろうと思いいたりました。

以下に新年1月の予定をお知らせして皆様のご参拝をお待ちしています。

〇 1月1日(火)  ・元旦(年賀参拝)
 新年明けましておめでとうございます。本年も変わらぬご厚誼のほどよろしくお願い致します。新しい年もイノシシに負けないよう、そして参拝者の皆様に少しでも喜んでいただけますように頑張ります。
〇 1月4日(金)  ・鏡開き
お正月にやってくる年神様は門松を目印に各家をおとづれ鏡餅にやどるといわれており、松の内は鏡餅をお供えします。そして、松の内が過ぎてから鏡餅をお雑煮やお汁粉などにして無病息災を願って食べる風習が「鏡開き」です。最近では、「鏡開き」の日も様々な事情で、必ずしも松の内が過ぎてからという状況ではない場合も多いようです。
〇 1月10日(木)  ・千日参り
千日参りは別名千日詣でとも云われます。意味は、痛切な願い事のあるとき、同じ神社や仏閣に1000日間参り続けると神仏がその努力を認めて、願いをかなえてくださるだろうという心情に基づいて、千日の間、毎日寺社に参詣することをいうそうです。
このことから、千日参りと定められている日の1日を参詣すると千日間参拝するのと同じ功徳(くどく)があるといわれる特定の日のことを指すようになったということです。
〇 1月17日(木)   ・月次法要
月次法要は、毎月17日に行うご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっています。もちろん祈祷を希望していない方でも自由にお参りできます。
〇 1月18日(金) ・初観音
観世音菩薩の最初の縁日、すなわち1月18日のことをさします。
〇 1月31日(木) ・月末の合同祈祷
ご祈祷希望者のための月末の合同祈祷日です。

12月(師走)の行事予定

 戸惑いを見せていたもみじたちでしたが……

笑いに誘われながら説明に聞き入る参拝者の皆さん

7~8月の35度を超える猛暑日の連続と9~10月の長雨や大風などの不順なお天気のなか、三方石観世音のもみじたちも計画していた紅葉のライトアップ時にはまだ7分程度でした。

そして、よく見ると1枚1枚のもみじの葉はある程度紅葉しているものの、先端の一部が枯れたような状態であったり、一本のもみじの中でも枝先は紅葉してはいるものの多くはまだ青い状態であったりしていました。ほかにも参道の黄色がとても鮮やかなイチョウが目を引くかと思えば、すぐその下のイチョウの木は落葉し始めるなど、モミジたちも天候の変化に戸惑いをみせているかのようでした。けれど11月下旬の今になって、ようやく残り少ない秋を楽しむかのようにその美しい姿を見せてくれました。

そして、ありがたいことに、10月中旬から11月にかけて大勢の参拝者をお迎えできたことは本当に嬉しいことでした。本堂に置かれている参拝記念帳にもそうした方々のいろいろな思いが記されていました。そのいくつかを紹介させていただきます。

本堂におかれている自由ノート

〇 孫の左手骨折が無事に治りました。ありがとうございます。(滋賀県 男性)                                  〇 丁寧な説明をありがとうございました。これから何度か寄らせて頂くと思いますので、よろしくお願いします。(福井県 女性)
〇 はるか50年前、放送部の合唱で来て以来50年、今あることを感謝するのみです。主人と来て幸せです。(福井県 女性)
〇 年とともに足腰にぶくなりました。ケガ、事故にあわないよう日々祈る。お願いします。(福井県 女性)
〇 家族それぞれが健康にすごせますように!(福井県 女性)
〇 丁度腰を痛めたところでした。初めてのお参りでしたが、治ることを信じます。ありがとうございました。(大阪府 女性)
〇 病気をして元気をもらいました。友達と兄と娘とお参りに来ました。これからも元気でいる事を信じます。(福井県 女性)
〇 年老いて膝を痛め家内連れてお参りしました。何回も賀状を頂き乍ら、冬場は雪道でお参りもできず、紅葉を見て今年の参拝はこれで、又春3月には必ず寄せていただきます。(京都府 男性)
〇 大切な所をお守りくださって感謝します。よい仏たち、拝まさせてもらい、ありがとうございました。小春日和に。(記述無し 女性)
〇 夫が倒れ途方に暮れる毎日でしたが、観音様に守られながら……長い道のりを歩きました。目に見えない加護を受け感謝のみです。(福井県 女性)
〇 今日は不思議なご縁でした。有りがとうございます。(滋賀県 女性)
〇 健康で過ごさせていただきありがとうございます。芳樹(仮名)の就職が合格できますようにお願い致します。(滋賀県 女性)
〇 初めてのご参拝に、立派な仏様にお会いでき、幸せに思います。(滋賀県 女性)
〇 両手・両足、不自由な為、初めてお参りしました。どうぞお願い致します。(滋賀県 男性)
〇 1月1日の健康でありますように祈ります。(滋賀県 男性)
〇 右腕が傷んでいます。紅葉が美しい。お参りの時、急に雨がやんで感激しました。(兵庫県 男性)

油絵 「 三方石観世音」

〇 5月吉日、本堂に油絵(150cm×120cm)一幅奉納あり。鶏鳴石から本堂前庭に続く石段の眺めは実にすばらしい描写です。一筆にこめられた祈りが伝わる力作に霊験あらたかな観音さまとして、ご参拝された皆様の心を癒して頂ければ幸いです。(石観音事務所)

以下に12月の予定をお知らせして皆様のご参拝をお待ちしています。

〇 12月4日(火)  ・しめ縄つくり
本堂・お手足堂・鐘撞堂・納経所・宿坊・奥の院・奥の院拝殿・観音霊水堂・聖徳太子堂・延命地蔵・堰止め地蔵・安全地蔵など数多くの場所に飾るしめ縄づくりは、委員全員で気持ちをこめて作らなければならない大切な作業です。
〇 12月17日(月)  ・月次法要
月次法要は、毎月17日に行うご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっています。もちろん祈祷を希望していない方でも自由にお参りできます。
〇 12月21日(金) ・ 花取り作業
しめ縄づくりと同じように、花飾りにふさわしい赤松・黒松・ヒサカキなどを山中に入って探してくることもまた新年を迎えるための大切な作業です。
〇 12月28日(金) ・月末の合同祈祷
ご祈祷希望者のための月末の合同祈祷日です。ただ、12月に限り新年を迎えるために、28日の祈祷法要とさせていただきます。
〇 12月31日(月)  ・年越し
この日は通常の務めをしたあと、新年を迎えて除夜の鐘をつくことや新年の参拝者を気持ちよく迎えるための準備と接待のため明け方までの年越しの務めとなります。
〇 平成31年1月1日(火)  ・元旦
平成31年の始まりです。平成の年号は5月から新たな年号に変わります。三方石観世音委員一同は、新しい年も皆様に気持ちよくお参りしていただけますように努め、皆さまとのご縁を大切にしたいと念じております。

11月(霜月)の行事予定

                            三方石観世音の要ともいえるお手足型ができるまで

お手足型が奉納されているお手足堂

以前にブログで、「お手渡し」というかたちの手型・足型の利用の仕方を説明したことがあります。三方石観世音のご本尊は、弘法大師が不動岩に彫られた観世音菩薩です。別名「片手観音」とも云われていますが、そのため手足の不自由な方や諸病をかかえている方にご利益があると伝えられ、様々な地域から多くの方が参拝されるようになりました。その時に利用していただいていますのが「お手渡し」にいう「手型・足型」です。
今回は、この「手型・足型」がつくられる過程とそれにまつわる話を簡単に説明させていただきます。

初めに「手型」の作成を説明します。お手足型の工房で、30cmほどの材料板に糸鋸で指の切れ目を入れ、次に指の形に材料板を刻んでいきます。そして手首の形に糸鋸で仕上げ、最後に紙やすり等でこすって丸みを持たせて仕上げます。

続いて、足型の製作です。これは一枚板そのままではできません。足首までと足首から下の足の形の二つを作ってそれを組み合わせなければなりません。それぞれの形に糸鋸で削ります。その二つを釘で打ち付けて足の形に仕上げます。それを紙やすり等で角をとり仕上げます。こうして出来上がった手型・足型に印を押してようやく出来上がりです。何十本、何百本と作成するには時間と根気が必要です。しかも狭い工房ですから糸鋸を使う時に木くず等のほこりがどうしても出ます。それらを吸い取る装置も付けましたが、それでもマスク等をしなければなりません。けっこう大変な仕事です。

こうして出来上がったお手足型を本尊に供えて祈祷していただきます。これが、病気平癒後ご宝前に奉納する新しい手型足型なのです。

この「お手足型」にまつわる興味深い話があります。2011年から調査を続けてこられた武蔵野美術大学の学生さんたちと話し合った時に、一人の学生さんから「古代ギリシャでも大理石で彫られた手型・足型などの習慣があったそうですよ。」と聞かされました。この調査の責任者の神野先生が執筆された日経新聞(2017.4.15)「モノごころヒト語り」で紹介されている記事にも“病気平癒の願掛け奉納”と題してつぎのような一文があります。
「ギリシャ美術専門の教授から、アスクレピオスという病気平癒の神様に民衆が奉納した手足形などが大量に発掘されていることを教わった。三方石観世音の手足形の全容解明はこれからだが、紀元前ギリシャと同様の発想の造形物の奉納習俗が日本に200年来生き続けているのは驚嘆に値する」
価値あるこの石観世音を守り続けてこられた人々の努力に敬服します。上の写真は、今のようなお手足型になる以前の、民衆が「願ばらし」として奉納するために自分で彫り刻んだお手足型です。江戸時代後期から明治期にかけてのものが多いということです。

以下に11月の予定をお知らせして皆様のご参拝をお待ちしています。     〇 11月3日(土)  ・太子祭法要
石観音本堂裏にハイキングコースになっている第三展望台への登り口があります。そこに祀られている聖徳太子像の小さなお堂前で法要が行われます。若狭観音霊場の30番札所である馬居寺には聖徳太子のいわれのある馬頭観音像が祀られていることから考えて、若狭観音霊場の特別霊場の三方石観世音辺りにも聖徳太子が足を延ばしたのではないかと考えても不思議はなさそうですが詳しい資料はありません。お堂の中の太子像は穏やかで色あざやかな美しいお姿を見せています。
〇 11月9日(金) ・石観音清掃日
石観世音委員全員で清掃する日です。
〇 11月16日(金)~18日(日)  ・紅葉のライトアップ
三方石観世音参道の紅葉が見頃を迎えるこの時期に、午後5時から午後7時まで紅葉のライトアップを計画しています。石観音栽培のサツマイモを使った焼き芋の無料振る舞いも計画しているところです。
〇 11月17日(土)  ・月次法要
月次法要は、毎月17日に行うご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっています。もちろん祈祷を希望していない方でも自由にお参りできます。
〇 11月19日(月)~22日(木) ・ お手足型保存のための作業
お手足堂に奉納されているお手足型を7~8年前から調査を続けて下さっている武蔵野美術大学の先生と学生さんたちが、今回はお手足型の保存のための洗浄作業を行うということで石観音委員も一緒に作業の手伝いをする予定です。これまでの調査によって地元の委員たちが知らない数多くのことを学ぶことができました。将来はその成果をより多くの方々に知っていただく事も可能になることでしょう。
〇 11月29日(木) ・ 雪がこい作業
昨年は大雪で石観音も除雪作業等で大変でした。例年積雪に悩まされることが多いわけですが、歴史あるこの三方石観世音を守り、後世につなげていくためにも日々のこうした作業も欠かすことができません。過ごしやすい冬であってほしいものです。
〇 11月30日(金) ・月末の合同祈祷
ご祈祷希望者のための月末の合同祈祷日です。(合同祈祷は毎月17日と月末の2回行っています。)

 

 

 

 

10月(神無月)の行事予定

彼岸法要を迎える三方石観世音

9月23日のお彼岸の中日には100名を超える方々のご参拝があり、彼岸法要も無事終えることができました。地元の女性部の方々の三方名物“いがまんじゅう”も売り切れてしまうほどの賑やかな一日となりました。皆様方のお力添えに心から感謝致します。

飾り付けした本堂

今年参拝された方々の心のつぶやき!
三方石観世音では、参拝された方々が自分の思いを気軽に書き留めることの
できる「自由ノート」を本堂に置いています。そこには参拝記念に住所・氏名を書かれる方が多いのですが、なかにはその時の参拝者の思いが込められた一文が添えられていることも多々あり、心打たれることも少なくありません。そのいくつかを紹介します。

彼岸大祈祷会が催される本堂

〇 お陰様で今年もおまいりさせて頂きました。お守り頂き有り難うございます。身体をいたわりつつ、自分の出来る範囲内でつとめさせてもらいたいと思っております。今年もどうかお導き、お守り下さいますようお願い申し上げます。(福井県 女性)
〇 足がきれいになおりました。しゅじゅつもしなくてもよかったです。ありがとうございました。(福井県 9歳女子)
〇こだわりを捨てて、前向きに生きるよう!!(富山県 男性)
〇 日々お守りいただき感謝申し上げます。幸せな日々を送らせていただきありがとうございます。(大阪府 女性)
〇 みずき(仮名)のひざが早く完治し、8月のダンス大会で踊れますようにお願い致します。(愛知県 男性)
〇 何度か来させていただいています。81歳と70歳ですが、こうして元気に今日も来れた事に感謝しています。ありがとうございます。(愛知県 ご夫婦)
〇 折にふれて参拝させていただいて居ります。家内も足が楽になったようで嬉しいことです。又来ます。(京都府 男性)
〇 冬に両腕の札をいただき、やっとよくなったので参りに来ました。元気になりました。ありがとうございました。(住所・名前はありませんでした。)
〇 長い間、愛犬白、ありがとう。5月18日に亡くなりました。ありがとう。(福井県 ご夫婦)
〇 息子のけがで参らせていただいてから久しぶりにお参りさせていただきました。美しくしていただいて気持ちよくすっきりとした心で帰れます。ありがとうございました。(滋賀県 ご夫婦)
〇 大学4年生、就職が決まりますように。今面接になっているところが採用されますようにお願いします。健康で幸福に暮らせますようにお願い致します。(神奈川県 女性)
〇 久しぶりにお参りさせていただきました。日頃の元気で生活出来るのも観音様のお陰です。これからもお守りください。よろしくお願い申し上げます。(京都府 女性)
〇 座骨神経痛で左側腰足が痛く歩くのもままならない状態です。完治できますように。(福井県 男性)リューマチと腰痛で日常の生活もおぼつかない状態ですが、負けてなるかと頑張っています。この気持ちをいつまでも持ち続けられますように。(同 女性)
〇 全日本ダンス大会、優勝できました。(車いすを使って)本当にありがとうございました。8月にひざ手術、完治し好きなダンスを思いっきり踊れますように!!(愛知県 男性)

こうした様々な方の心のつぶやきを拝見させていただきますと、何気ない日々の生活がどれほど尊いものか考えさせられます。そして、生きるとはこうした価値ある生活の積み重ねなのだろうと改めて思います。

彼岸法要を迎える準備に余念がない委員さんたち

以下に10月の予定をお知らせして皆様のご参拝をお待ちしています。

〇 10月4日(木)  ・臥龍院開山忌
三方石観世音本堂は、江戸時代後期に地元臥龍院24代春山隣道和尚が村人とともに弘法大師一夜の御作、聖観世音菩薩を守るために建てられたことから、臥龍院開山忌に出席します。
〇 10月5日(金) ・石観音清掃日
石観世音委員全員で清掃する日です。
〇 10月13日(土)  ・安全地蔵祭
参道中腹にある歌碑が刻まれている大岩を運ぶため、数十年前に観音川に架けられた神明橋の安全を祈願して建てられた地蔵尊の安全祈祷を行います。
〇 10月17日(水)
・月次法要
月次法要は、毎月17日に行うご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっています。もちろん祈祷を希望していない方でも自由にお参りできます。
・奉賛会祈祷会
一年に一度、三方石観世音奉賛会員の安全・安泰の祈祷法要を行い、その後会食を共にして三方石観世音護持についての意見交換を行います。
〇 10月18日(木) ・ 小浜無糧講
古くから付き合いのある小浜無糧講の方々を迎え会食をします。
〇 10月29日(月)~30日(火) ・ 石観世音委員の研修旅行
石観世音委員が一年に一度各地の神社仏閣を巡る研鑽の場であるとともに小旅
行を楽しむ機会でもあります。
〇 10月31日(水) ・月末の合同祈祷
ご祈祷希望者のための月末の合同祈祷日です。(合同祈祷は毎月17日と月末の2回行っています。)

 

 

 

9月(長月)の行事予定

新しくなった納経所&お守り・お土産の販売所

手前味噌になりますが三方石観世音の自慢話をいくつか……
その一です。参道を上ってくると自然に囲まれた歴史ある石観世音のたたずまいにほっとした和やかさを感じることでしよう。最近は車やバス等で本堂まで来ることができますが、春の桜や新緑の山々、秋の紅葉など参道の景観をゆっくり楽しみながら上山されるとその良さを改めて感じることができます。

その二です。当石観世音では、午前7時半から午後5時まで一年中一日も休むことなく仏食を供え、お燈明をともして参拝者を迎えています。拝観料・駐車料金も頂いていません。どなたでも自由に本堂に入ってお参りができます。

その三です。参拝者の方から当石観世音の縁起等の説明を求められれば、個人でも団体でも区別なく5~10分の時間でできるかぎりお応えしています。もちろん無料です。

三方石観世音お手足型

 

その四です。「お手渡し」というかたちの手型・足型の利用の仕方です。手や肩・足腰など体に悩みや不安をお持ちの参拝の方はどなたでもご利益があると伝えられている手型・足型を無料で借りることができます。そしてそれが解消されたときにその手型・足型を返していただきます。その時に同じ手形・足型を新しく買い求めていただいて本堂に供えていただくことを「お手渡し」と言っています。悩みが解消された方からのお手足型が次に借りられる方の悩み解消につながっていくように、この手形・足型のご利益がリレーのバトンのような役割を果たすことから「お手渡し」と言われるようになったと考えられています。

お守り・お土産の販売所

その五です。ご朱印を承る納経所では、ご朱印のほかにも参拝者の皆様に少しでもご縁がつながりますようにという気持ちから、お守りや当石観世音ならではの地元の農家で栽培された梅干しや季節の野菜、お米などの特産物のお土産などを販売しています。

 

こうした自称「自慢話」が参拝者の皆様に「なるほど」と思っていただけたら本当に嬉しいことです。皆様のご参拝をお持ちしています。

以下に9月の予定をお知らせして皆様のご参拝をお待ちしています。
〇 9月3日(月) ・石観音清掃日
石観世音委員全員で清掃する日です。
〇 9月17日(月) ・月次法要
月次法要は、毎月17日に行うご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっています。もちろん祈祷を希望していない方でも自由にお参りできます。
〇 9月19日(木) ・ 花取り
山に入ってヒサカキを準備します。
〇 9月20日(木) ・ 彼岸入り
彼岸法要のための諸準備を行います。
〇 9月23日(日) ・ お彼岸中日の秋季彼岸法要
ご家族皆様のご安泰とご繁栄を願う秋の彼岸法要と永代祈祷家の秋季祈祷会
を行います。
〇 9月26日(水) ・ 彼岸明け
彼岸法要のあと片付けを行います。
〇 9月30日(日) ・月末の合同祈祷日
ご祈祷希望者のための月末の合同祈祷日です。(合同祈祷は毎月17日と月末の2回行っています。)

※ 当石観世音では、ご祈祷希望の方はどなたでも直接またはメール・電話等で申し込むことができます。また申し込みされた場合、当日ご参拝できない方については祈祷が行われた後、当方で祈祷符と御守り等を郵送させていただいています。
ご祈祷には様々な願意があります。ご祈祷申し込みの際、1回のご祈祷で複数の願意を希望することもできます。希望の方はメール・電話等等でも受け付けていますのでご連絡ください。
【ご祈祷の願意】
家内安全・家業繁栄・病気平癒・身体健全・良縁結成・心願成就・交通安全・進学結成・無病息災・厄除祈願・出産安泰