令和5年12月(師走)の行事予定nado

登山者の安全を願って遷座された太子堂にて法要が行われる!

 「若狭湾が国定公園に指定されたのを機として、三方中年会が労力を奉仕して裏山に第一、第二、第三の展望所を開発整地、従来の山道を拡張徒歩道路にされて以来登山観賞する人が増加した。これにより当所においても、神聖なる高所に仏像を祭祀し、登山者の守護と大自然の神秘を体得せしめるとの議もあり、従来本堂の南隅に祭祀の我が国仏教の始祖聖徳太子堂を第二展望所の聖地に遷座する事となり、昭和31年11月27日に鎮守を、12月3日に遷座されたのである。」
そして、「毎年従来の通り11月3日を大師祭と定め上山祭事を行い、毎朝遥拝所に献茶遥拝を行う事となった。」~「」内は、石観世音沿革 巻二より~

こうして、一時は昭和31年に第二展望所に遷座された大師堂も、昭和52年には再び現在の場所に遷座されたと大師堂の中に記録が残されていました。今後も登山者の安全を祈願して大師祭の法要は続けられます。

101名もの大勢の参加者でにぎわった三宅地区の公民館行事

この日は前日の強風で倒れた大木のために小浜線が遅れ、奥の院へのウォーキングが出来なくなったのは残念でしたが、石観世音の略縁起の説明や3年後の御開帳にかかわる話などを聞いていただいたり、境内での大抽選会に楽しく取り組んだりできて皆さん満足して帰られたようで良かったです。

さつま芋ほりを楽しむ子どもたち

 石観音委員の一人に、子どもたちに自然とかかわることの楽しさを体験させてあげたいと考え、毎年11月の文化の日に取り組んでおられる農業従事者がおられます。その方は今回も様々なつながりを通して協力していただける方に働きかけ、さつま芋掘りの体験を計画されました。その様子を承諾を得て“石観音だより”に載せさせていただきました。下記の写真はそのときの様子です。

子どもたちは、協力して下さった方々に手助けしていただきながらもとても楽しそうで、大きな芋を掘り上げては自慢していました。ウクレレの演奏もあり、協力して下さった方々と一緒に楽しく過ごしました。

雪囲い作業に取り組む

 いよいよ冬到来に向けての雪囲い作業です。本年はどちらかといえば予報ではそれほど雪は多くないといいますが、オガムシの大量発生があちこちで聞かれます。こんな時は大雪と昔から云われています。大雪にならなければと思います。

12 月 の 行 事 予 定

〇 12月10日(日)・全員作業日
〇 12月17日(日)・月次法要
毎月17日に行うご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっています。もちろん祈祷を希望していない方でも自由にお参りできます。ご祈祷内容はご本人のご希望の内容となります。
〇 12月23日(土)・松切り予定
〇 12月24日(日)・花採り予定
〇 12月25日(月)・たな卸し予定
〇 12月27日(水)・花立て予定
〇 12月28日(木)・年末法要 ・迎春準備・全員出勤日
17日の月次法要と同様、ご祈祷希望者のための年末の祈祷日です。
 ・迎春準備のため全員出勤日となります。
〇 12月31日(日)・お鏡お供え
〇 1月1日(月)・ 元旦
〇 1月4日(木) ・ 鏡開き・全員出勤日

 

 

 

 

 

 

 

 

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