令和3年8月(葉月)の行事予定nado

祈祷された護摩木のお焚き上げをする青年たち

羽化してまもないセミの新しい命が飛び立つ

区あげての十七夜火祭りを無事終えることができました！

昨年に引き続き、本年もまたコロナ禍のもとでの十七夜火祭りとなりました。一日でも早くこうした状況が収まり、コロナ禍以前の日常が取り戻せるようにとの願いのもと、三方区民の代表の方々や各組の組長さんたちのご協力を得て護摩祈祷法要を行うことができました。
この日の早朝に私たちの取り組みを喜んでくれるかのように、境内の片隅で幼虫の殻から抜け出して間もない新しいセミの命が飛び立ったことが印象的です。

地元青年による提灯の取り付け

天坊魔王尊の幟が立つ

護摩祈祷拝殿にこれまで1年分の護摩木が添えられる

夕暮れ迫るころ提灯松明に火を入れる青年たち

夕闇迫る頃本堂では祈祷法要が始まる

参拝者の一人ひとりの願いをうけとめて回る方丈様

18日の縁日に賑やかに行われた大祭大祈祷会！

本年の大祭祈祷会は、未だコロナ感染防止のため通常の形ではありませんでしたが、方丈様と3人のお坊様によって大般若経の読み上げを行うことができました。
このとき読み上げられた大般若経は、それまでの経本が百年たって痛みが激しく使用が難しくなったため、平成18年に多くの皆様のご寄付により全600巻がそろえられたものです。これによって毎年当山大祭と春秋彼岸の年3回拝むことができています。

大般若経を読み上げられるお坊様

大祭大祈祷会に参拝される皆様

お土産等の接待係りを務める委員

妙法の滝の排水溝の修復作業に汗流す！

春先から取り組んでいる妙法の滝の水の排水溝整備は、以前のパイプではどうしても落ち葉等が詰まり参道に水があふれて困るので、石積みにしてごみ処理しやすい形にしようとなり、その作業が写真のように進みました。

排水溝修復のための地ならしをする委員

排水溝修復のための地ならしをする委員

長石設置後の整地をする委員

妙法の滝の排水溝修復のための地ならしと前日までに準備された排水溝用の長石を設置し、その後の整地まで進みました。完成もま近です。

8月の行事予定

〇　8月6日(金)・一斉清掃日
〇　8月9日(月)・施食会準備
〇　8月10日(火)・物故世話方施食会
〇　8月17日(火)・月次法要
・毎月17日に行うご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっています。もちろん祈祷を希望していない方でも自由にお参りできます。ご祈祷内容はご本人のご希望の内容となります。
〇　8月24日(火)・地蔵盆
〇　8月31日(火)・月末の合同祈祷
・17日の月次法要と同様、ご祈祷希望者のための月末の合同祈祷日です。