令和5年2月(如月)の行事予定nado

今年も健康に幸せに暮らせますように!…どんど焼きに託す

我が三方区では三つの神社があり、それぞれの神社において早朝6時ごろからどんど焼きが行われます。このどんど焼きは、正月の終わりに一年間の幸せを願う火祭りとして平安時代の昔から長い歴史を持っているといいます。
 正月に飾られるお飾りには神様が宿っており、燃やすことで年神様(としがみさま)は天へと帰っていくと云われ、その煙そのものにもご利益があって、それを浴びることで無病息災のご利益が得られるのだそうです。
また、その火で焼かれた餅を食べると病気を防ぐことが出来るとも云われています。そして、燃やした後に残った灰を持ち帰って家の周りに撒くと、野山で仕事をしていてもマムシなどから身を守ることが出来るなど魔除けの効果があるともいい伝えられているようです。
どんど焼きにはこうした言い伝えが昔から続いてきていて、今もなお火の周りを囲んでお餅を焼いたり、燃やしたしめ縄の灰を持ち帰るなど時代を超えた風習が生活の中に取り込まれていることに郷愁を覚えます。三方石観世音もしめ縄など多くの正月飾りを近くの御方(おんかた)神社のどんど焼きでお世話になりました。

観音さまの功徳日としての「千日参り」

 とても大切な願い事があるとき、同じ神社や仏閣に1000日間参り続けることを本来千日参りというそうですが、後には1日参るだけで1000日参るのと同じ功徳があるとする日を「千日参り」の日といい、観音様の功徳の日として多くの人たちがお参りするようになったといいます。
三方石観世音では1月10日を「千日参り」の日としています。この日の早朝は雨模様でしたが午前10時過ぎには雨もすっかり上がって、お参りに適した空模様になりました。ご参拝の方も70名あまりと多くの方々がお参りしてくださいました。

再び戻ってきたコハクチョウたち

昨年3月にシベリヤ方面に飛び立ったコハクチョウたちが12月上旬には再び戻ってきました。当初は20羽前後の数でしたが、その後40数羽、60数羽と増え、新年になってさらに増え、今では100数羽(写真)を数えるほどになりました。この三方の地が気に入っているようです。2~3月の渡りの時期まで温かく見守ってやりたいです。

令和5年 年賀状より

 コロナが早く終息しますように。良い年にしたいです。本年もよろしくお願いします。(福井県 ご夫婦)
 三方石観世音の皆々様方には大変お世話になり、本当に皆さんと喜んでおります。又参拝致したいと思っております。皆々様のご健康を遠き岡崎よりお祈り申し上げます。(岡崎市 女性)
 いつもお参りさせて頂いております。ご病気の方のご縁も助けていただいております。ありがとうございます。(福井県 ご夫婦)
 早々に賀状を頂き誠に有り難うございました。新年のご挨拶を申し上げるべきところではございますが昨年父が98歳で永眠しましたので年始のご挨拶は控えさせて頂きました。これまで父に賜りましたご厚情に熱くお礼申し上げます。(福井県 ご家族)
 少しだけ足の調子が良くなった様に思います。ありがとうございます。(京都市 ご家族)
 昨年中は度々参らせていただきありがたい気持ちになれました。本年も又、うかがわせていただきたく思っています。(福井市 男性)
 何時も守って頂きましてありがとうございます。(伊丹市 ご夫婦)
 ご丁寧に新年のごあいさつをありがとうございます。一昨年に初めて訪れ、周辺の海岸が素晴らしいことや梅の産地であったことなど知りました。昨年は漂流物を探して回るツァーでまた若狭を訪れることが出来ました。そこでなんと手紙と星型の折り紙が入ったビンを拾いました。スマホの翻訳機能でざっと読んでいただくと、中国語で中学1年の女の子が半年前の5月に流したものとわかりました。短い手紙でしたが拾った人の健康と幸せを願い、自分の夢は歌手になることとありました。ありがたい手紙でした。(大阪市 女性)

参拝者の一言紹介(2022年12月の参拝自由ノートより)

 私も家内も二人とも足が痛いので早く良くなります様にお願いします。(京都府 ご夫婦)
 足が速くなりますように!(永平寺町 男性)
 将来が決まりますように!(永平寺町 男性)
 平和に、心安らかに暮らせますように!(永平寺町 男性)
 左足の骨折、完治しました。ありがとうございました。(若狭町 女性)

2 月 の 行 事 予 定

〇 2月3日(金)・節分祈祷(先月末日の合同祈祷も同時に行います。)
〇 2月5日(日)・三方区の総会
が行われます。
〇 2月15日(水)・一斉清掃日
〇 2月17日(金)・月次(つきなみ)法要・稲荷神社大祭
・月次
(つきなみ)法要は、毎月17日のご祈祷希望者のための合同祈祷の日に行われます。もちろんご祈祷を希望していない方でも自由にお参りできます。ご祈祷内容はご本人のご希望の内容となります。
稲荷神社大祭は、月次(つきなみ)法要が終わり次第稲荷神社にて行われます。
 2月28日(火)・月末の合同祈祷
・17日の月次法要と同様、ご祈祷希望者のための月末の合同祈祷として執り行われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA