令和4年9月(長月)の行事予定nado

8月10日に歴代世話方様の施食会が無事行われました!

三方石観世音は、江戸時代(1812~13年)に石観世音の本堂が建立されてから今日までの200年余りの間、120名を超える地元の歴代の世話方様に護られてきました。
平安時代の初め西暦800年頃、風光明媚なこの地を弘法大師(空海)が旅されたときのこととして「三方石観世音の手足形等奉納品調査報告書(令和2年発行)」の序文に次のような一文が記されています。

「雲谷山山麓に宿られ山林が奥深く水がきれいなことを愛され、観音川(大谷川)沿いの大花崗岩に一夜のうちに観音菩薩を彫って多くの人々を苦しみや悩みから救おうとされたのでありますが、完成まじかに夜明けを告げる鶏の鳴き声を聞き右手首から先を残して下山されて次の地へ旅立たれました。このことから別名“片手観音”とも呼ばれ手足の病や諸病にご利益があると多くの方々から信仰されています。」
“片手観音”すなわち若き空海和尚が彫られた摩崖仏(まがいぶつ)の聖観世音菩薩の歴史は、この時から1200年余りにもなり現在に引き継がれているのです。しかし、1812年に本堂が建設されるまでは、「粗末な小さな板囲いの祠で山仕事の樵(きこり)たちが花を供えるくらいだった」そうで、本堂が建設されて以来多くの世話方の皆様の力で今日につながっているというわけです。この世話方様方の施食会が8月10日に無事行われました。今後とも皆様のお力添えをよろしくお願い致します。~「」内は当時の石観世音委員長による~

せき止め地蔵尊・延命地蔵尊の法要

せき止め地蔵尊は、当初は病気の咳を止める“咳止め”と考えられていました。最近になって流水の制御施設としての治水を含めた“堰止め”という説が出てきたのですが、「せき止め地蔵尊」を明確に説明する資料は今のところ見つけられてはいません。
ただ、「三方石観世音歴史散歩1」(「」内は、元石観世音世話方の市野光雄氏)によれば、「せき止め地蔵尊は、三方区内の信者により管理せられ、洗心園の麓にあった。その後管理方の申し出により、昭和36年9月17日に現在地に祭祀せられた」とありますが、石碑にも“せき止め地蔵”となっていて、“せき止め”の意味はやはり明らかではありません。
延命地蔵尊は、様々な地域にあって祭られているそうです。おそらくは、普通一般の方が現在のように病気になった場合すぐに病院で診ていただける状況にない時代はこうしたお地蔵さんに頼ることが多かったということでしょう。三方石観世音のお手足形のような役割を担っていたのかと思います。

参拝者の一言紹介(2022年6月~8月の参拝自由ノートより)

 家族健康と○○の左足が治りますように!お願いします。(京都府 ご家族)
〇 ○○の右ヒザが28年前にケガから平癒して頂きありがとうございました。今度右足首のケガ平癒を願い、お参りしました。どうか普通に歩けるよう願います。家内安全!病気平癒!(大阪府 ご家族)
 母がお世話になりました。ありがとうございました。家族、健康にすごせますように!(兵庫県 男性)
〇 ○○の左のひざのケガが早くなおります様!(福井県 ご家族)
〇 左肩、右ひじ、左ひざ、左足が治りますように・・・!(滋賀県 ご家族)
〇 左腕の回復お願いします。コロナの終息もお願いします。(愛知県の方)
〇 お参りさせて頂きありがとうございます。今年はご縁も頂き4回目のお参り日となり喜んでいます。家族が健康に過ごさせて頂けます様にお願い致します。(滋賀県 女性)

9 月 の 行 事 予 定

〇 9月7日(水)・一斉清掃日
〇 9月16日(金)・花とり
〇 9月17日(土)・月次
(つきなみ)法要
・毎月17日に行うご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっています。もちろん祈祷  を希望していない方でも自由にお参りできます。ご祈祷内容はご本人のご希望の内容となります。
〇 9月18日(日)・花立て
〇 9月20日(火)・彼岸入り
幕張等お彼岸の法要の準備を午前8時より行います。
〇 9月23日(金)・彼岸の中日 秋季彼岸法要並びに永代祈祷法要
午後2時より本堂にて秋季彼岸法要並びに永代祈祷法要が行われます。
〇 9月26日(月)・彼岸明け
お彼岸の片付けを午後1時より行います。
 9月30日(金)・月末の合同祈祷
・17日の月次法要と同様、ご祈祷希望者のための月末の合同祈祷日です。

 

令和4年8月(葉月)の行事予定nado

十七夜火祭り護摩木祈祷会・大祭祈祷会を無事終える!

 オミクロン株BA5の置き換わりの影響とも云われていますが、今また感染が爆発的に広がっています。先月までは、ようやくコロナ感染も下火になって各種行事の実施について安堵していたところです。今になってこんなに急に感染が日本中に広がるなどとは予想だにしていませんでした。コロナ感染が広がる前までは、十七夜火祭りと大祭法要の両日で300人余りのお詣りの人で賑やかでしたが、そのような状況に戻るまでにはまだ時間がかかりそうです。

この十七夜火祭りと大祭について簡単に説明します。まず「大祭」ですが、この日を石観世音では「縁日」と言って観音さんの生まれた日を指しているのですが、この「大祭」に参拝して念ずれば観世音菩薩様と特別の縁を結ぶことができる日、功徳のある日と云われています。そのため、前日の17日から「大祭」の諸準備をしてそれが終わると夕暮れから子ども達や家族連れの方々が地区の青年たちが催してくれる夜店で綿菓子やかき氷やジュースなどを買い求めたりしました。子ども達は無料で配られた花火で遊んだりして過ごすのが例年の楽しみでした。そして、昭和40年度以降は奥の院で11月に行われていた護摩祈祷もこの17日に行うようになってさらに賑やかになってきたのです。これが十七夜の催しで、「大祭」の前夜祭という意味があるのでしょう。

しかし、この3年間は世界中に広がったコロナ感染症が日本にも押し迫り、全国どこでも様々な行事が中止になったり小規模に行われるようになってしまいました。早くコロナ感染が収まって、いろんな行事等が以前のように賑やかに行われるよう願うばかりです。

大祭祈祷会の準備と法要の様子

2020年当初からコロナ感染が広がり、今年で3年目になります。当初はまさかここまで感染が続くなど予想だにしませんでした。そして今もなおこの感染状況がいつ収まるのか予測することも難しい状況です。18日の観音様の日は、「念ずれば観世音菩薩様と特別の縁を結ぶことができる日、功徳のある日」と云われています。願わくは一日も早くコロナ感染の終息を迎えて、以前と同じように誰もが心おきなく自由に参拝することができる日を迎えたいものです。

8 月 の 行 事 予 定

〇 8月9日(火)・施食会準備
〇 8月10日(水)・物故世話方施食会
・三方石観世音歴代世話方の追悼法要を行います。
〇 8月11日(木)・一斉清掃日
〇 8月15日(月)・臥龍院施食会
・三方石観世音の法要を行っていただく方丈様のお寺(臥龍院)の施食会であり、石観世音の代表が出席します。
〇 8月17日(水)・月次法要
・毎月17日に行うご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっています。もちろん祈祷を希望していない方でも自由にお参りできます。ご祈祷内容はご本人のご希望の内容となります。
〇 8月24日(水)・地蔵盆
・石観世音本堂裏にお祀り(おまつり)している延命地蔵尊と参道にお祀りしている堰止め地蔵尊の法要を行います。
 8月31日(水)・月末の合同祈祷
・17日の月次法要と同様、ご祈祷希望者のための月末の合同祈祷日です。

 

 

 

 

 

令和4年7月(文月)の行事予定nado

観音川に崩れ落ちた木々の運び出し作業がようやく終了!

 観音川にずり落ちた大木を20~30mほども伸びる大きなクレーン車で一旦向こう岸に運び上げて、それをまずトラックにのせられる程度に切り分けます。そして、再びクレーン車でそれを釣り上げて川を超えた手前のトラックまで運び込みます。
川を挟んだこうした作業が2か所もあって大変な作業でしたが、3人の専門家で1日がかりでしたがようやく終了し元の石観世音に戻りました。ありがとうございました。

参拝者の一言紹介(2022年4月~6月の参拝自由ノートより)

〇 ○○○の右足の骨が良くなりますように!痛みがとれ、骨が固まり歩けるようになりますように!お守りを取って下さり、ありがとうございました。(京都府 ご夫婦)
〇 母の足、ひざ、腰の痛み、私のひじの痛みが少しでも軽くなりますようにお守りください。(福井県 女性)
〇 リュウマチの治療中です。左右の足、右手痛のためお願いに上がりました。どうかこれ以上進行せず、もっと軽くなりますようお願いします。今日は主人に連れてきてもらいました。(兵庫県 ご夫婦)
〇 休日、車渋滞で午後4時になり、申し訳ありませんでした。(京都府 ご夫婦)
 孫の体調が早く良くなりますように‼(福井県 ご夫婦)
〇 おかげ様で足の具合も大分良くなりました。ありがとうございます。(京都府 ご夫婦)
〇 久しぶりに来ました。感謝‼(福井県 ご夫婦)
〇 今年もおかげさまで来ることができました。ありがとうございます。(滋賀県 ご夫婦)
〇 日々健康に暮らせています。ありがとうございます。(滋賀県 男性)
〇 息子の病気がなおりますように!(京都府 ご夫婦)
 ツーデーマーチ歩いてます。いつもありがとう‼(福井県 女性)
〇 完歩、がんばります。(福井県 女性)
〇 次男の膝が、早く良くなりますようにおねがいします。主人の足が悪くなりませんようお願いします。いつもお守りいただきありがとうございます。(滋賀県 ご夫婦)
〇 いつも有難う御座います。前回4月13日。 (滋賀県 ご夫婦)
〇 家内安全、健康でありますように。(福井県 ご家族)
〇 ○○の右足が良くなりますように!(京都府 ご夫婦)

7 月 の 行 事 予 定

〇 7月1日(金)・四分一参り
〇 7月3日(日)・三方区民による石観音奉仕作業
〇 7月6日(水)・一斉清掃日・花採り&護摩木お焚き上げの際の井形用木材の準備
〇 7月17日(日)・月次法要・石観世音十七夜火祭り
月次法要(午前8時30分)
は、毎月17日に行うご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっています。もちろん祈祷を希望していない方でも自由にお参りできます。ご祈祷内容はご本人のご希望の内容となります。
石観世音十七夜・奥の院火祭り(午後7時)は、地元各組の組長さん方のご協力を得て、提灯・松明・護摩木お焚き上げ等の準備を行い、十七夜火祭りに備えます。
しかしながらコロナ禍がまだ続いている状況ですので、以前のように三方中年会の皆様によります夜店等の催しは、本年も中止させて頂きます。ただ、ご参拝の子どもさんには、午後4時頃から花火セットとお菓子を配らせて頂きます。しかし、数に限りがございま
すのでなくなり次第終わらせて頂きます。ご了承ください。
・いが饅頭等の販売につきましては、石観世音境内におきまして女性の会の皆様により実施させて頂きます。
・コロナ感染を避けるために三密を防ぐことやマスクの着用、手指の消毒等にご協力くださいますようお願い致します。
〇 7月18日(月)・石観世音大祭(午後2時)
・この日の大祭に参拝して念ずれば、観世音菩薩様と特別の縁を結ぶことができる日、功徳のある日と云われています。
 7月31日(日)・月末の合同祈祷
・17日の月次法要と同様、ご祈祷希望者のための月末の合同祈祷日です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和4年6月(水無月)の行事予定nado

新緑の石観世音展望所の参道整備に区役員・石観音委員汗流す!

5月8日(日)には、今年の大雪や暴風雨などによる登山道の倒木なども多くあって、当三方区の役員さんと石観音委員で倒木処理班と下草刈り班等に分かれて作業を行いました。なかなか大変でした。ただ、作業中に登山者と5~6名出会ったときに「ご苦労様」などと声をかけていただいた時には気持ちもなごみました。
展望所に上る途中には、タニウツギがそこかしこと咲いていました。4月の季語の「卯の花」はこのウツギを指すと云われています。旧歴の名残りなんでしょう。

新緑の三方石観世音周囲の風景

登山道の整備は大変でしたが、束の間に見る新緑の景色はつかれを癒してくれます。展望所から臨む美しい三方五湖、観音川に流れゆく清らかな滝の水や地中から取り入れている観音霊水場、そして歴史ある「洗心園」跡地などの新緑もさわやかです。
歴史といえば、さらに参道途中の神明橋左手に静かに佇んでいる「萬葉歌碑」もまたいにしえを感じさせます。この歌碑が彫られている大きな岩は、現在の神明橋の上手奥の山裾に頭を出して居たもので、当時の三方区中年会の計画で運搬されたものだそうです。ただ、当時この神明橋は石橋でした。この大岩を運ぶ際に石橋を支える支柱の石材三本のうち一本が折れてしまったと記録にはあります。現在の赤い神明橋は、この後町の尽力もあって昭和37年に完成したものです。
そして、この石碑にある作者不明の萬葉歌、        「若狭なる 三方の海の濱清み いゆきかへらい 見れどあかぬかも」
の碑の文字の筆者は、「和歌の大御所、佐々木信綱先生(1872~1963)の九十歳の筆になるもので、おそらくは、先生の碑文としての絶筆と思われ、珍品とも申すべき」(石観世音沿革 巻二)であると記録されています。この碑が完成するまでには佐々木氏の門下生である迫水萬亀子女史の一方ならぬご配慮があってこその御執筆だとも述べています。
「石観世音沿革 巻二」の筆者の五井八之助氏は、「萬葉の昔より三方湖を讃へられた歌が、湖畔の高台に毅然として聳(そび)へ、佐々木先生の御筆跡と共に、永久に見る人の心情を掴(つか)むことであろう。」と結んでいます。

参拝者の一言紹介(2022年4月の参拝自由ノートより)

〇 今年2月に初めてお参りさせて頂きましたが、中まで入らせて頂くことが出来ませんでした。(雪のため)今回ご縁あって、お参りさせて頂くことが出来ました事、大変嬉しくて、ありがとうございました。(滋賀県 ご夫婦)
〇 子どもの頃は、母と一緒にお参りさせて頂きました。数十年ぶりに記憶がよみがえり懐かしい気持ちで一杯です。その頃の母の歳をはるかに超えてしまいました。そのような歳に自分がたどりついたのだと思いました。(福井県 女性)
〇 いつも、夫(右片マヒ)の手形・足形で撫でながら、少しでも回復するよう祈っています。ありがとうございます。今日は、大切な友人の娘さんが、両足が思うように動かなくなったということで、足型をお借りしたいと思い、参りました。どうか彼女の足も回復しますように・・・(福井県 ご夫婦)
〇 86才の母は痛む足、腰を毎日さすりながら畑の草とりなど手伝ってくれます。もういいよと言っても気の済むまで続けます。せめて少しでも楽になるよう私共々お守りください。(福井県 母娘)
〇 心の迷いがとけずお参り致しました。(福井県 女性)

6 月 の 行 事 予 定

〇 6月8日(水)一斉作業日
〇 6月17日(金)月次
(つきなみ)法要
・毎月17日に行うご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっています。もちろん祈祷を希望していない方でも自由にお参りできます。ご祈祷内容はご本人のご希望の内容となります。
〇 6月18日(土)厨(くりや)観音大祭
・越前町の厨観音に三方石観世音から委員長ほか2名が代表で出席します。
〇 6月30日(木)月末の合同祈祷
・17日の月次法要と同様、ご祈祷希望者のための月末の合同祈祷日です。

 

 

 

 

 

令和4年5月(皐月)の行事予定nado

満開の桜が春を迎えてくれました!

今年は何回もの大雪で桜の開花は例年よりやや遅れましたが、やはり春を告げるのは何といっても桜です。地元の桜も石観世音の桜も私たちの心を和ませてくれました。
今回はすこし視野を広げて、地元の桜たちにも登場してもらい、もう一度春の雰囲気を味わっていただければと思います。

ドローンで撮影した大駐車場の風景

石観世音の桜を紹介します

石観世音のしだれ桜・参道の桜と観音川・奥の院渓流・観音川上流の桜の風景です。

向笠の高瀬川沿いのソメイヨシノ

縄文の里向笠の「文化伝承館」横に流れている高瀬川にそって咲く何十本もの桜並木は本当に見事なものです。今は高速道路が走っているので、国道27号線の方からは見ることができないのが大変残念です。一見の価値ありです。

コロナ禍の中、石観世音や地元の桜に癒された春でした。

参拝者の一言紹介(2022年3月~4月の参拝自由ノートより)

〇 いつもお参りさせていただき「気」をいただいております。ありがとうございます。(福井県 女性)
〇 いつもありがとうございます。(福井県 女性)
〇 学位合格祈願‼(福井県 男性)
〇 今年も無事にお参りさせていただき有難うございます。(滋賀県 男性)
 ありがとうございます。(滋賀県 ご夫婦)
 いつもありがとうございます。新しい「気」をいただきにお参りさせて頂きました。(福井県 女性)
〇 有難う御座いました。(滋賀県 男性)
〇 日々穏やかに健康にありがとう。(福井県 男性)
〇 いつもお守りいただき有難うございます。(京都府 ご夫婦)
〇 いつも有難うございます。今後共どうぞよろしく!(滋賀県 彦根市)
 この世に生をうけてから、いつもありがとうございます。(福井県 女性)
 長い間来れなかった。有難う御座いました。次回は、孫たち多数でお礼に来たいと思います。(京都府 ご夫婦)
〇 極悪非道のロシア権力者に起こされておる非道な人道無視の侵攻に対し・・・御仏の御力・ご加護をもって刻一刻なりと停戦に向かわさんことを切に御祈願申し上げます。(兵庫県 男性)
〇 おはようございます。今月御参りさせて頂き、学びもあり、感謝しております。この御縁を大切にし、日々真っすぐな心でいたいです。いつも見守って頂き、ありがとうございます。~いつも早朝からご苦労様です。感謝しております。(福井県 女性)
〇 いつもお参りさせて頂きありがとうございます。元気でがんばります。どうぞよろしく。次回のお参りを楽しみにしています。(福井県 ご夫婦)

5 月 の 行 事 予 定

〇 5月8日(日)一斉作業日
・三方区役員と一緒に展望台への登山道の整備と下草刈りをします。
〇 5月17日(火)月次(つきなみ)法要
・毎月17日に行うご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっています。もちろん祈祷を希望していない方でも自由にお参りできます。ご祈祷内容はご本人のご希望の内容となります。
〇 5月24日(火)大駐車場・洗心園の奉仕作業
・福寿会(三方区の老人会)の皆さまによる奉仕作業の日です。毎年5月下旬に石観世音大駐車場と洗心園周囲の清掃作業を福寿会の皆様の力をお借りして半日の清掃活動を行っていただいています。感謝です。
〇 5月31日(火)月末の合同祈祷
・17日の月次法要と同様、ご祈祷希望者のための月末の合同祈祷日です。

 

 

 

 

令和4年4月(卯月)の行事予定nado

満開の盆梅が春季彼岸祈祷会を迎えてくれました!

 本年は、何回もの大雪に見舞われ、当石観世音でも参道の木々の枝が折れたりして、その片付けに大わらわでした。大雪がすべてとけたのは3月の上旬でした。例年2月20日前後に行ってきている盆梅展の準備も今年は朝から雪降るなかでの作業で大変寒い思いをしました。このようなことは近年なかったことです。
石観世音もこの間大雪だけではなく、福井県全体のコロナ感染者が一時期は500人余りにも増えたほどで、3月6日まで1カ月余り閉山を余儀なくされたほどです。盆梅も同じように感じたのか開花も一週間余り遅れ、3月上旬になってようやくつぼみが開き始めました。

こうしたことが幸いしてか、お彼岸の中日には満開の盆梅展で参拝者をお迎えするということになりました。当日はお天気もよく久しぶりに150人余りのお詣りがありました。本当にうれしい賑やかなお彼岸の祈祷会となりました。

本堂では、全体の法要が終わりますと、方丈様はお一人おひとりの前まで行かれて願いをうけとめられて祈祷法要されました。境内では盆梅を前にして家族の記念の写真を撮られたり、地区の女性部の方々が販売されている名物のいが饅頭や草餅などを買い求めていました。

参拝者の一言紹介(2022年1月~3月の参拝自由ノートより)

いつもお守り頂きありがとうございます。(福井県 ご夫婦)
いつもお守り頂きありがとうございます。本年もよろしくお願い致します(福井県 女性)
治して頂きありがとうございます。今年もお守りよろしくお願いします。(京都府 ご夫婦)
賀状ありがとうございました。今年も義母と3人でお参りすることができ喜んでおります。(滋賀県 女性)
年賀状ありがとうございました。お陰様で元気に家族一同過ごさせていただいております。感謝!(福井県 女性)
○○さん、○○さん、○○さん、元気に育て‼(京都府 ご夫婦)
たくさん雪が降り、なかなか来れませんでした。まだ梅の花はかたいつぼみですが、明日以降春めいてくるので、きれいに咲くでしょう。(福井県 女性)
ロシア、ウクライナ、平和願う!(富山県 男性)
おかげさんで足の方も大分良くなりました。(京都府 ご夫婦)
子供達、孫、家族皆が健康で暮らさせていただいています。いつも護って頂き有難うございます。(京都府 女性)
〇今年も健康でいられます様にお願い致します。(滋賀県 ご夫婦)
ありがとうございます。(岐阜県 男性)
いつも見守って頂きありがとうございます。(福井県 女性)
お参りさせて頂きました。有難う御座居ます。(滋賀県 ご家族)

4 月 の 行 事 予 定

〇 4月2日(土)一斉清掃日
〇 4月17日(日)月次
(つきなみ)法要
 ・毎月17日に行うご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっています。もちろん祈祷を希望していない方でも自由にお参りできます。ご祈祷内容はご本人のご希望の内容となります。
〇 4月30日(土)月末の合同祈祷
・17日の月次法要と同様、ご祈祷希望者のための月末の合同祈祷日です。

令和4年3月(弥生)の行事予定nado

盆梅展の準備に精出す愛好会の方々と石観世音委員たち

この冬は、例年になく何回もの大雪に見舞われ、除雪がようやく終わったかと思うとまた除雪ということの繰り返しで本当に大変です。盆梅展準備のこの時期に除雪などということは近年にはなかったことです。
この日は、朝から委員みんなで除雪に精を出して盆梅を並べる場所を確保し、軽トラで境内の中まで運び入れた盆梅を、愛好会の皆様が5~6人がかりで一鉢ひと鉢人力で指定の場所まで運び込みました。寒さの中、こうした作業は大変でした。運び終わってじっと眺める姿に“盆梅への愛”を感じました。

三方湖付近の水田などに越冬するコハクチョウたち

若狭町鳥浜・田名付近の水田に身を寄せ、餌をとる40~50羽のコハクチョウの群れを観察することができました。通常よく見るサギ類は松林などのいわゆるサギ林をねぐらにして、昼のうちは水田などでゴカイや小魚を餌としていますが、コハクチョウたちは潟や水辺などをねぐらにして、日中は水田や水辺で水草の葉や茎、水田の二番穂などを食べるそうです。
十分に栄養を蓄えると、3月ごろからユーラシア大陸北部のシベリア方面に帰り夏頃には繁殖して、10月をすぎる頃には再び日本などに飛来して越冬するのです。広大な大陸を渡るコハクチョウたちのエネルギーに改めて驚くばかりです。あとしばらく勇気あるコハクチョウたちの生活ぶりを楽しませて頂きます。

県の有形民俗文化財に指定された3500点余りのお手足形の保存作業

 石観世音では、福井県の有形民俗文化財に指定された3500点余りのお手足形を保存する作業に取りかかっています。
お手足形の「奉納品一つひとつに個性があり、造形的な魅力にあふれ、奉納者の居住地と奉納年などの墨書(ぼくしょ)があるものも多く、江戸時代の天保ころの年号も読み取れるなど、民間信仰の歴史をたどる資料としても価値のある奉納品である」ことが明らかになり、福井県の有形民俗文化財に指定されたのです。
「」内は、~神野善治氏著・暮らしの造形 「手のかたち 手のちから」の引用~

これらのお手足を将来世代の人々にも語り継ぎ、後世に残していきたいという願いを込めて保存作業に取り組んでいます。本来なら、お手足の展示場を新設して参拝される皆様方に身近に感じていただくことができればいいのですが、今のところそれだけの財源を工面できないため、その時期が来るまでの間保存できるようにと取り組んでいるところです。

3月 の 行 事 予 定

〇 3月6日(日)第1回 一斉清掃日
〇 3月10日(木)第2回 一斉清掃日
〇 3月17日(木)月次法要
 ・毎月17日に行うご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっています。もちろん祈祷を希望していない方でも自由にお参りできます。ご祈祷内容はご本人のご希望の内容となります。
〇 3月18日(金)彼岸入り(午前中 準備)
〇 3月21日(月)彼岸の中日
・春季彼岸祈祷会 
石観世音本堂にて午後2時より実施します。
〇 3月24日(木)彼岸明け(午後 片付け)
〇 3月31日(木)月末の合同祈祷
・17日の月次法要と同様、ご祈祷希望者のための月末の合同祈祷日です。

【石観世音拝観についてのお知らせ】

オミクロンコロナ感染拡大に伴い、石観世音の閉山を2月4日~3月6日まで再延期します。ご了承下さいますようよろしくお願い致します。(2月21日現在)
盆梅展は今のところ3月中旬過ぎまでを予定しています。

 

令和4年2月(如月)の行事予定nado

新年 明けましておめでとうございます

 年末の27・28日から降り始めた雪が降り積もり、新年の石観世音境内は一面雪化粧となりました。今年の雪は湿気が多く木々に積もった雪の重さで何本もの枝が折れました。12月上旬の枯れ枝伐採等の作業があったればこそ大事に至らなかったのだろうと思います。そして先日1月24日にも新たに枯れ枝の伐採を行いました。一安心です。
さて、本年もオミクロン株のコロナ感染が大変な勢いで広がりそうですが、気を引き締めて頑張っていきます。

1月1日の石観音境内の鐘撞堂・納経所・本堂前に降り積もった雪景色

例年三方石観世音に参拝に訪れている地元の少年野球チーム美方ボーイズの皆さんが、本年も1月8日に新年の抱負を胸に願掛けに訪れました。
本堂では各自自ら線香を立て、新しい年の始まりに目標とする願いがかなうように祈念されました。お参りの後には監督さんや親御さんも含めた関係者一同で気持ちも新たに記念写真を撮っていました。皆さん頑張って下さいね。

 

年賀状・参拝自由ノートに寄せられた皆様からの一言紹介

 早々に賀状いただきありがとうございました。大変お蔭をいただき喜ばせて頂いております。有り難う御座います。(兵庫県 ご夫婦)
〇 いつもいいご縁をいただいております。ありがとうございます。(福井県 女性)
〇 お陰様で元気よく過ごしています。ありがとうございます。(福井県 男性)
 今年もよろしくお願い申し上げます。合掌(福井県 ご夫婦)
 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。合掌(滋賀県 男性)
〇 昨年中は大変お世話になりましてありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願い致します。(福井県 女性)
〇 本年がより良い年になりますよう心よりお祈り申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。(大阪府 女性)
〇 お参りできる身に感謝です。皆様方のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。(福井県 女性)
〇 お陰様で家族皆元気に過ごせております。本当に本当にありがとうございます。(福井県 ご夫婦)
〇 早々に賀状を頂戴し、有り難うございました。父も二日で、98歳を迎えました。これまで、父に賜わりましたご厚情に感謝申し上げますとともに、皆様の御健康御多幸をお祈り申し上げます。感謝(福井県 男性)
〇 年賀状をありがとうございます。昨年、年縞博物館へ行った折に散策をしてお参りさせていただき、楽しませてもらいました。大学との協業もおありのようで貴重な民俗資料が活かされ、地元の皆様もそこに住んでいるからこそ良いという世の中になってほしいと願います。(大阪府 女性)
〇 お参りさせて頂きました。ありがとうございます。本年も宜しくお願い致します。主人の右うでが治りますように。(滋賀県 女性)
 今年こそはよき年でありますように。皆元気で。孫の受験お願いします。(福井県 ご夫婦)
 今年もお参りできて有難いと思っております。(福井県 女性)
 今年もお参りに来させて頂きます。家内安全、健康第一、明るい1年でありますことを祈ります。年賀状ありがとうございました。(福井県 ご夫婦)
 今年もどうか良い年であります様に。家内の病気も早く治ります様に。(京都府 ご夫婦)
 早々の賀状ありがとうございました。(滋賀県 男性)
 初めて千日参りさせて頂きました。ありがとうございます。(福井県 ご夫婦)
 昨年中はお守りいただき無事新年を迎える事が出来ました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。(滋賀県 ご夫婦)
〇 足の手術がうまくいきます様にお願いします。(滋賀県 ご夫婦)

2 月 の 行 事 予 定

〇 2月3日(木)1月末日の合同祈祷並びに節分・厄払い.歳祝い祈祷法要
〇 2月6日(日)三方区の総会
 ・石観世音委員長ほか委員も出席し、前年度の経過等を報告します。
〇 2月17日(木)月次法要
 ・毎月17日に行うご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっています。もちろん祈祷を希望していない方でも自由にお参りできます。ご祈祷内容はご本人のご希望の内容となります。
〇 2月28日(月)月末の合同祈祷
・17日の月次法要と同様、ご祈祷希望者のための月末の合同祈祷日です。

石観世音拝観についてのお知らせ
オミクロンコロナ感染拡大に伴い、2月4日~3月6日まで石観世音の閉山を再延期致します。ご了承くださいますようよろしくお願い致します。(2月21日現在)

 

 

令和4年1月(睦月)の行事予定nado

参拝者の方々の安全のために枯れ木等の処理を行う!

 かねてより気になっていた参道の古木の枯れ枝等が、最近の大風等によって折れて参道の行く手をふさいでいることが度々起きました。もし、そんな時に参拝者の方々が参道を歩いていたらと・・・・・・と考えて、12月9日の一斉奉仕作業時にレッカー車を借りて大掛かりな枯れ枝伐採等の作業に取りかかりました。
気がかりだった大作業が無事に終わり、参道も明るくなり、ほっと一息です。

町の自慢発信の調査として石観音を訪れた上中中生徒の皆さん!

11月5日(金)には、上中中学校1年生の皆さんが、手形足形の由来や役割、片手観音像の謂われ、県の有形民俗文化財となったお手足形が奉納されているお手足堂などの説明を興味深く聞き、メモをとるなどして大変熱心に調査活動を行ってくれました。

「岩に彫られた石観世音菩薩を空海が彫ったことを知らなかったので今回の校外学習で知れてよかった。」 「お手足堂にあった手足の型を見せていただき、とても歴史を感じることができました。」 「お手足堂を見て、こんなにたくさんの人が三方石観世音に助けられたという事を実感し、さらに、三方石観世音が昔から愛され続けて今に残っているという事を改めて感じました。」「ありがたくパワーポイントの発表で使わせて頂きます。」「本物の片手観世音様は、令和8年の10月中旬にご開帳があるので、見に行きたいです。三方石観世音のことを100%みんなに伝えられる発表をして、三方石観世音の良さや良い事をたくさんの人に知ってもらいたいです。」(「」内は5人の上中の生徒さんよりいただいた感想の一部です。)

参拝者の一言紹介(8月~12月)

〇 昨年2月15日に左手をおかりして毎夕さすり大事にしましたら、観音様とお手渡し頂いた方の思いが通じたのか左手の痛みが治りました。手術をすすめられる程の痛みでしたが、今は全く痛くありません。本当にありがとうございました。(京都府 ご夫婦)
〇 神野先生のご著書を拝読してやっと見学に伺うことができました。(岐阜県 男性)
〇 8月30日、私の知人が心臓の手術を行います。無事に終わります事お願いします。いつもかべにぶつかり、お参りさせていただき前に進ませていただいています。(福井県 女性)
〇 息子の病気が治りますように!(京都府 男性)
〇 小さい頃からいつも石観音様におまいりに来ていますが、今日は特別な日、いつも書いた事がありませんが、今日は記させて頂きました。手足、体だけでなく、いつも心をお守りくださる観音様、感謝の気持ちでいっぱいです。(福井県 女性)
 大自然の中で川の流れを聞いて過ごせる幸せを感じます。(福井県)
〇 毎回、石観音様に伺うと自然に涙が出てきます。優しい涙です。本当にありがとうございます。いつも感謝の気持ちを忘れず、日々過ごせます。有難うございます。(福井県 女性)
〇 いつもありがとうございます。子どもや孫が健康でこれからも過ごせますようにお詣りさせて頂いて気持ちが楽になりました。(京都府 女性)
 主人の病気が進行しませんように!(京都府 女性)
 母と一緒に来させていただくことができて、本当にありがとうございます。一日でも長く、母が元気でいられますように!(京都府 女性)
 孫と二人、お参りさせていただきました。友人が足をいため(半月板)、早く良くなります様お参りさせて頂きました。ありがとうございます。(福井県 女性)
 いつも有難う御座居ます。緊急事態解除でやっと御参り出来ました。ありがとう御座居ます。(滋賀県 ご夫婦)
 ずうっと左足のひざが悪くて痛んでました。このお寺を紹介していただいて本当にありがたく思います。(三重県 女性)
〇 一年間足首が悪くならなくて、仕事もできて、本当に感謝です。10年間毎年ありがとうございます。毎年お参りさせて頂いて感謝です。今回は、右足をケガしました。左足首と同様によくなりますようにお願い致します。(愛知県 男性)
 腰が痛いのが早く治るように、又、米国の家族、○○の家族、全員が健康でくらせますように!(福井県 ご夫婦)
〇 羽生結弦選手の右足のケガが治りますよう御祈願に参りました。(平昌前にも願いをきき届けて頂きました。)無事右足が完治し、4A入りの最高の演技ができますよう、何卒よろしくお願いいたします。(滋賀県 女性)
〇 84才になり、今年11月軽トラックの仕事を廃業する決心を致しました。その後、日本三大霊山の高野山・比叡山・恐山へ行ってくる事が出来ました。今年も本当にありがとうございました。(愛知県 ご夫婦)

1 月 の 行 事 予 定

〇 1月1日(土)元旦
〇 1月4日(火)鏡開き
をおこないます。
〇 1月10日(月)千日参りの日です。
〇 1月17日(月)月次
(つきなみ)法要が行われます。
 ・毎月17日に行うご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっています。もちろん祈祷を希望していない方でも自由にお参りできます。ご祈祷内容はご本人のご希望の内容となります。
〇 1月17日(月)石観音監査会が行われます
〇 1月18日(火)石観音初観音
の日です。
〇 1月末日の合同祈祷は、2月3日(木)の節分の祈祷日に併せて行う予定です。

 

 

 

 

令和3年12月(師走)の行事予定nado

40トンの水量をたくわえられる大型水槽が設置される!

 古来のお手足形が重要文化財に指定されたことで県の補助を受けて40トンの水を貯えることのできる防火水槽が境内に設置されました。これまでは消火栓はありましたが十分な状態ではありませんでした。目の前に観音川はありますが水量がいつでも十分とは言えません。こうして大型の防火水槽が設置されたことは安心・安全の面で本当に喜ばしいことです。

 この後この境内のすみに物置小屋が設置され、そこに三方区が使用していたポンプ車も配置されて初期消火に役立てられる予定になっています。

明治二十八年一月の本堂一宇の大火災!

 実は当石観世音は過去に一度本堂が全焼しているのです。今から120年余り前の明治28年のことです。当時のことを石観世音沿革(巻一)より引用してみます。

「明治二十八年一月八日午後九時ころに至り、本堂一宇(全体)火災に罹り焼失せり。その原因たるや全く不明にして、あるいは乞食(こつじき)等の雪垣内に於いて寒気に耐え兼ね焚き火せしものにあらざるやの噂(うわさ)ありしも怪しきものの下りしをも見受けず、勿論(もちろん)上は雪積り登り得ざりしなり。
回顧すれば
(振り返ってみれば)隣道大和尚、文化十年(1813年)本堂を建立(こんりゅう)せられてより83年間を存せしに(たっているのに)あたら(もったいないことに)一朝の(ある朝の)空煙に帰し去りしは最も惜しむべきことこそ。
然るに
(しかるに)ここに最も不思議なるは、かかる大火にも御尊体(ごそんたい)は何らの御障り(おさわり)も無く、真に(まことに)感ずるに餘りあり。翌早朝、仮厨子(かりずし)を造りて安置し、その後すぐに仮堂の設計をなせり。」

この後大過なく今日に至っています。一千二百年もの歴史ある弘法大師様の片手観音(聖観世音菩薩)様に癒されてきた石観世音です。気を引き締めて守っていきたいと考えています。

美浜東小学校高学年児童が展望台登山を楽しむ!

10月28日当日はお天気もよく30名ほどの児童と引率の先生方が石観音展望台登山で三方五湖の景観を満喫し、下山してからはお楽しみの昼食を仲間と楽しんで有意義な一日を過ごしました。

一斉奉仕作業に精出す委員たち!

翌日の聖徳太子祭法要前の環境整備や積雪の時の参道の融雪水を調節するために必要な土嚢を作る作業などに精を出し、冬到来に備えました。

気持ちよく聖徳太子祭法要が実施される

前日の一斉清掃の甲斐あってきれいな環境のなか気持ちよく太子祭法要が出来ました。この聖徳太子堂は、登山者の安全を願うとともに若狭湾を臨む景観の美しさにふれていただくことを願って遷座されています。一度は昭和30年に第2展望所に移された経緯はありますが、昭和52年に現在の場所に遷座され今日に至っています。

12 月 の 行 事 予 定

〇 12月9日(木)・一斉清掃日
〇 12月17日(金)・月次法要
 ・毎月17日に行うご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっています。もちろん祈祷を希望していない方でも自由にお参りできます。ご祈祷内容はご本人のご希望の内容となります。
〇 12月26日(日)・松切り・花取り・花立て
〇 12月28日(火)・合同祈祷・年末清掃・正月飾り
 ・12月の合同祈祷は、新年を迎える準備のために、月末ではなく28日にご祈祷希望者のための合同祈祷を行います。
〇 12月31日(金)・大晦日・年越し
〇 1月1日(土)元旦