令和3年2月(如月)の行事予定nado

2月2日は節分です!厄祓い・歳祝いの祈祷をどうぞ!

 2021年の立春は2月3日(水)です。「立春」にはこの日から春が始まるという意味があり、「二十四節気(にじゅうしせっき)」のひとつで最初の節気にあたります。季節を分ける日は、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」と4回あり、春夏秋冬それぞれが始まる日の前日のことを「節分」といいます。ですから立春の前日、2月2日(火)が新しい年の最初の節分となります。

この季節の変わり目には、邪気(鬼)が生じると考えられており、その邪気を追い払う儀式として、豆をまいて鬼を追い払う行事が定着してきたといいます。それほどに冬から春になるこの時期は1年の境目となるため、「立春」は新年を迎えるのと同じくらい大事な日とされ、「節分」の日に豆をまいて鬼を追い払う行事が庶民に定着してきたようです。

ただ、この「立春」などは、春夏秋冬の1年間の4季節を24に分けた「二十四節気」の一つであり、あくまで太陽の位置によって定められるものであって、月の位置によって決められる太陰暦でいう「旧正月」とは異なります。そのため「旧正月」は毎年替わり、今年の場合は2月12日となっています。

さて、三方石観世音では、例年行っております厄祓い・歳祝いのご祈祷が2月2日の節分の日に執り行われます。厄歳・歳祝いの方、また一般の方、どなたさまもお参り頂きますようご案内申し上げます。

ただ、コロナ感染を防ぐために、三密にならないことやマスクの着用、手洗い、消毒等につきましては十分気をつけたいと思いますので、ご参拝の皆様におかれましても、その旨ご了承のほどよろしくお願い致します。ご祈祷の要領は下記の通りです。

【節分当日の厄払い・歳祝いの特別祈祷】
〇日時 2月2日(火)午前9時より
(厄払い・歳祝いの祈祷料は5,000円ですが、上限はありません。)
〇場所 三方石観世音本堂

手作りの融雪パイプが大活躍!

直径25cm余りのパイプを利用して、観音川の一部の水を取り込み参道に流して融雪しています。これにより車で本堂裏まで登ることができるのです。

年賀状に見る一言のいくつかを紹介します!

お観音様のお加護をいただき、新年を迎えております。事務所皆々様の御健康とご多幸をお祈り申し上げます。(福井県 女性)
本年がより良い年であります様に心よりお祈り申し上げます。何時もお力をいただき感謝致します。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。(大阪府 女性)
コロナ、コロナで大変です。友だちグループは石観音さまが大切で、お蔭様にて元気を頂いております。有難うございます。(福井県 女性)
また友人とお参りさせて頂きます。(京都府 ご夫婦)
春になったらおまいりによせて頂きます。(福井県 ご夫婦)
牛のように残りの人生、歩きたい。(福井県 男性80歳)
コロナ、コロナで大変ですね。いっぱいのギンナンありがとうございました。寒さの折、体をあたためるのによい食物ですね。今年も友をいっぱいお参りさせていただきます。その節はよろしく。(福井県 男性)
いつもおまいりさせていただいています。足・腰の手術のたびにお世話になっています。又、今年もお礼に行かせていただきます。皆様もお元気でおすごし下さい。(福井県 夫婦)
賀状ありがとうございました。又、お詣りさせて頂きます。(京都府 ご夫婦)
本年もいろいろとお忙しいと思いますが、お体を大切に頑張って下さいますようにお願い申し上げます。(福井県 男性)
長年の皆様の活躍が実りましたね。おめでとうございます。昨年息子たちが片手観音様につれて行ってくれて、今足もおだやかです。ありがとうございます。(岐阜県 男性)
早々に賀状をいただきありがとうございました。すっかり足腰が弱り、思うように歩けなくなりましたが、またお参りさせていただきたいと思っております。今年もよろしくお願いいたします。(福井県 男性)
早々に有難うございます。貴重なお葉書を大切にいたします。(大阪府 女性)

2 月 の 行 事 予 定

 2月2日(火)
・節分の厄祓い・歳祝い特別祈祷
・一月末日の合同祈祷もこの日に併せて行います。
〇 2月17日(水)
・月次法要
月次法要は、毎月17日に行うご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっています。もちろん祈祷を希望していない方でも自由にお参りできます。ご祈祷内容はご本人のご希望の内容となります。
・稲荷大祭
当山の稲荷神社は伏見稲荷の御分霊を受け、玉崎大明神、玉鶴大明神が祭られています。
〇 2月20日(土)~3月14日(日)・三方盆梅展が行われます。
三方盆梅愛好会と三方石観世音の共催という形で三方盆梅展が石観音境内で行われます。見学時間は午前8時より午後4時までです。ただし、開花状況等により開催期間は変更されることがあります。
 2月28日(日)・月末の合同祈祷
17日の月次法要と同様、ご祈祷希望者のための月末の合同祈祷日です。

 

 

 

令和3年1月(睦月)の行事予定nado

令和2年を振り返って・・・

 本年はコロナ感染の広がりにより、当石観世音でも毎月の法要や彼岸法要、十七夜火祭りや大祭、奉賛会祈祷法要など3月以降のほとんどの行事に於いて、方丈様だけで行う「内献法要」という形を中心とした法要が採り行われました。奉賛会祈祷法要では区民の皆様のご参拝を控えて頂くことまでお願いしてきました。

そして、日常的に密閉・密集・密接の3密を避ける努力をしながら、参拝の方々にもマスクの着用や手洗い、消毒の協力などを呼びかけて今日まで取りくんできました。

さらには、石観世音の歴史でこれまで記録にない“閉山”という事態を4月20日から5月20日までの1か月余り実施せざるを得ない状況にまで追い込まれました。

そうした事実を書き記しておきたいという気持ちで、このブログでもコロナ対策を含めて各行事の様子を紹介してきました。一日でも早くコロナ感染の状況が治まって、多くの皆様が三方石観世音の桜や新緑や紅葉の美しさを愛でながら、ゆったりと参道を歩いてご参拝していただく日が来てほしいと願っています。

雪景色の三方石観世音

12月16~17日には3年ぶりに石観世音に雪が降り積もりました。雪の石観世音の風景を紹介します。

2020年9月~12月の参拝自由ノートより

〇来年1月22日で満八十才、七十八才になりますが、両足のいたみを治してまだまだ頑張りたいと思って居ります。宜しくお願いを致します。(兵庫県 ご夫婦)
〇今年で10年目です。本当に10年間感謝でいっぱいです。これからも左足首がよくなります様によろしくお願いします。本当にお参りさせてもらえた事に感謝します。(愛知県 男性)
〇今年で70歳です。これからも元気で過ごせます事を願っています。(岐阜県 ご夫婦)
〇この1カ月余り目の病気で悩んでいます。病気になってみて、病気の人の気持ちやつらさがわかりました。何とか時間をかけて、良くなりたいと思います。(福井県 女性)
〇2018年秋骨折手術しましたが回復し、歩行が順調となりました。お礼。入院と退院、そして本日3度のお詣りとなりました。ありがとうございました。(滋賀県 ご夫婦)
〇息子の難病平癒の祈願にお詣りさせて頂いてます。必ず息子は元気になると信じてお大師様にお願いしています。(京都府 ご夫婦)
〇知人のおさそいで來ることが出来、とても感謝しています。(愛知県 ご夫婦)
〇今日で三度目です。何かの縁ですね。有難うございました。(不明)
〇落ち着きます。(大阪 女性)
〇母のひざが少しでもよくなりますように!お願い申し上げます。(滋賀県 男性)
〇左肩がなおりますように!(京都府 男性)
〇家族全員いつまでも自立して歩けますように!(福井県の方)
〇二人ともヒザが良くなります様!(京都府 ご夫婦)
〇母親がお世話になりました。安らかに旅立ちました。(京都府 女性)
〇(17歳の愛犬へ)いつまでも健康で長生きして下さい。家の大事な大事な宝です。家に来たときから右足の指が2本しかありませんでした。それでも病気もせず、ここまで長生きしてくれました。今回、右足の型をいただきました。(福井県の方)
〇毎日元気で暮らせて頂いて居ります。両足の膝の痛みが出て注射をしたり理学療養に通っていますが、未だお陰様で農業(少々)に頑張っています。妻もお陰様で家事に習字に励んで居り有難い事です。毎年、年賀頂き有難うございます。(京都府 ご夫婦)
〇今年一年元気にお参り出来ました事、ありがとう御座います。(滋賀県 ご家族)

年越しの準備に余念なく取り組み中!

1月 の 行 事 予 定

〇 1月1日(金)・元旦
〇 1月4日(月)・鏡開
きを行います。
〇 1月10日(日)・千日参り
の日です。
〇 1月17日(日)・月次(つきなみ)法要が行われます。
月次法要は、毎月17日に行うご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっており、ご本人の希望の願意にもとづいてご祈祷が行われます。もちろんご祈祷を希望されていない方も自由にお参りいただけます。
〇 1月18日(月)・初観音の日です。
〇 1月20日(水)・監査会
が行われます。
〇 1月24日(日)・石観音防火訓練を午前9時から行います。
〇 1月末日の合同祈祷日は、2月4日の節分の祈祷日に併せて行う予定です。

 

 

 

 

 

 

 

令和2年12月(師走)の行事予定nado

11月3日に聖徳太子尊法要を行いました

 聖徳太子尊法要は、石観世音展望所への登山者の安全を祈願して例年この日に行われる法要です。今年はコロナ禍にあってもこの時期の登山者が多かったように思います。第三展望所までおよそ2kmほどです。元気な方なら往復2時間ほどで登山を楽しめます。展望所から眺める三方五湖はまた格別です。

太子堂の中の聖徳太子尊の表情はとても穏やかです。

 展望所までの登山道開発はどのようにして!

 聖徳太子堂はもともと登山者の安全を願い、また若狭湾を臨む景観の美しさにふれていただくことを願って当地に遷座されています。石観音沿革史には次のように記されています。「若狭湾が国定公園に指定されたのを機として、三方中年会が労力を奉仕して裏山に第一・第二・第三の展望所を開発・整地、従来の参道を拡張徒歩道路にされて以来登山鑑賞する人が増加した。」

このことがきっかけとなり、太子堂は一度は昭和30年に第二展望所に移され、昭和52年に再び現在の場所に遷座されたことは以前にも触れました。今回はこうした登山道の整備や太子堂の遷座の裏方を担った地元の人々の姿を簡単に紹介します。

上記の三方中年会とは、「太平洋戦終戦の後、三方区内の三十五歳より五十歳の男子により、区内の諸事業推進のため捨石たらんと結成された奉仕団」です。先の登山道の「第一展望所迄の道路開発は昭和14年春、区総出により出来たものであるが、戦後これを中年会が延長して第二・第三の展望所まで開発し、第二展望所には休憩亭や腰掛け等を設置せられたが、今は腐朽して取り除かれた」ということです。そして近年まで「この道路や展望所は、三方中年会に於いて毎年草苅り、道伐り(きり)、手直し等行って」来ました。

福井県においてもこの「展望所道路は50年度に道幅の整理や補足などして、新庄(美浜町)の屏風瀑(たき)経由新庄迄開発し、徒歩道の案内票も石観音参道と本堂裏の二か所に建設された」とあります。(「」内は石観音沿革史より)

石観世音委員総出で雪囲い等に汗を流す

 11月14日には委員総出で冬支度に精を出し、いい汗を流しました。この2年程、雪はほとんど積もらず、冬も参拝者が相当ありました。今年度はどうなるかわかりませんが、参道の融雪対策や除雪の対策などもこの後進めていきます。安全に気持ちよく参拝していただくための準備に力が入ります。

本堂前の凍結防止の融雪パイプ設置と観音霊水堂付近の草刈りやロープ張りです。

12月 の 行 事 予 定

お知らせ・・・三方石観世音の拝観時間は今後年間を通して午前8時から午後4時となります。ご了承くださいますよう宜しくお願い致します。

〇 12月1日(火)・三方石観音清掃日
〇 12月17日(木)・月次
(つきなみ)法要
 月次法要は、毎月17日に行うご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっており、ご本人の希望の願意にもとづいてご祈祷が行われます。もちろんご祈祷を希望されていない方も自由にお参りいただけます。
〇 12月23日(水)・松伐り・お花取り
〇 12月26日(土)・花立て
〇 12月28日(月)・合同祈祷日・年末清掃・正月飾り
 この日は、毎月の月次法要と同様に、ご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっており、参拝者ご本人の希望の願意にもとづいてご祈祷が行われます。
〇 12月31日(木)・大晦日年越し

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和2年11月(霜月)の行事予定nado

10月の月次法要と奉賛会祈祷法要を実施

10月17日の8時半から、10月の月次法要と奉賛会祈祷法要が合同で執り行われました。今回もコロナ感染防止のため3密対策やマスク着用などのご協力を得て、方丈様おひとりの内献法要とさせていただき、おもな参拝者も石観世音委員や役員のみとさせていただきました。祈祷につきましては、10月の月次法要5名の方の祈祷と奉賛会会員の136名の方の祈祷を静粛に行うことができました。

安全地蔵法要のきっかけは?

 安全地蔵法要が10月13日に行われました。この安全地蔵は参道の中腹にかかっている神明橋手前にあります。この法要が行われるようになったきっかけは、安全地蔵の左側のやや小高い所にある万葉歌碑が刻まれている大きな大碑石と深い関係があります。

 この大碑石は、もともと神明橋右側の御方(おんかた)神社側にあったそうです。それを現在の場所に運ぶときに神明橋に異変が起きたそうです。その様子を石観音沿革(巻二)より見てみます。

この大石は、「観音川の神明橋上手…の山裾に頭を出して居たものである。運搬は敦賀の業者に依って為されたものであるが、道中の神明橋は石橋にて果たしてこの大碑石運搬に堪え得るかについて、いろいろと詮議の上、支柱を幾本も樹て(たて)、足場板も数枚を渡し、これで大丈夫と云うので夕暮れには無事対岸に運搬できたので一同安心、悦び合い帰宅したのである。扨て(さて)、翌朝現場を見ると橋の石材三本の内(うち)壱本は無残にも二つに折れ、河中に落ち込んで居るではないか。一同一時は唖然とした」というのです。

 この石橋は、もともと土橋だったが、明治25年に石橋に架け換えられたものだったそうで、この石橋3本の内1本は破損したが、今後時代の変遷で参詣者や観光者の増加にかんがみ、いかなる重量でも小・大型車に耐えられる構造が必要と考え、旧三方町当局にもお世話になり見事に出来上がったという。その年昭和37年10月13日には初代石観音委員長山中米次郎氏老ご夫妻を先頭に厳かに渡橋式が行われたといいます。安全地蔵法要にはこうした経緯がもとになっていたのです。

 さて、こうして運ばれた大碑石に万葉歌集の1首が刻まれています。万葉歌集におさめられている歌は629年から759年といいますから、飛鳥・奈良時代にまでさかのぼります。その歌の中にこの三方の地を愛(め)でた歌が紹介されているのです。
「若狭なる 三方の海の はま清み いゆきかえらい 見れどあかぬかも」
この碑の文字の筆者は、和歌の大御所佐々木信綱先生の90歳の筆になるものだそうです。沿革史を著した当時の筆者五井八之助氏の言葉をかりて結びにします。
「萬葉の昔より三方湖を讃えられた歌が、湖畔の高台に毅然として聳え(そびえ)、佐々木先生のご筆跡と共に、永久に見る人の心情を掴むことであろう。」

10月2日の石観音一斉清掃日の作業の一端として、国道沿い大駐車場の松やドングリの木などの剪定を行いました。そのときあまりにもたくさんのドングリが木の周りに落ちていて驚きました。休憩時の話題は、こんなにドングリが落ちていても動物は食べに来ないのだろうかに始まって、このドングリの名前は?にまでなりました。誰も知らないようで、「アラカシとかシラカシじゃないの。」と話していました。それにしても今年は熊のエサとなるドングリが大凶作といわれるのに不思議な気がしました。ドングリについては気になっていたので調べてみました。木の様子や葉の形、果実の底の部分が少しへこむということからすると、どうやらこのドングリはマテバシイだろうと云う結論に落ち着きました。それにしても動物たちは国道沿いにまでは危険を感じて近寄らないのだろうか、ただ捨てるにはちょっと惜しい気がしました。

11月 の 行 事 予 定

〇 11月3日(火)・太子祭
 
聖徳太子堂に於いて参拝者や登山者の安全祈願の法要を行います。
〇 11月14日(土)・三方石観音清掃日
 
石観音委員全員で観音堂その他の雪囲いを行います。
〇 11月17日(火)・月次(つきなみ)法要
 月次法要は、毎月17日に行うご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっており、ご本人の希望の願意にもとづいてご祈祷が行われます。もちろんご祈祷を希望されていない方も自由にお参りいただけます。
〇 11月30日(月)・月末の合同祈祷日
 この日は、毎月の月次法要と同様に、ご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっており、参拝者ご本人の希望の願意にもとづいてご祈祷が行われます。

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和2年10月(神無月)の行事予定nado

秋季彼岸法要

 9月22日のお彼岸の中日には、午後2時から永代祈祷法要と秋季彼岸法要が執り行われました。今回も春の彼岸法要と同様に方丈様おひとりの内献法要とさせていただきましたが、4連休でしかも「GO TO トラベル」の取り組みもあったためか、この3日間は連日100人を超える参拝者の方々で久しぶりに賑わいました。もちろん法要のときは方丈様のほかにはどなたも声を出しませんし、3密対策やマスク着用、消毒など気を付けて取りくみました。早く以前のような日常がもどってきてほしいと願うばかりです。

【福井県の指定有形民俗文化財となった石観世音の手形足型】

 最初のページのお手足形の写真にあるように、この度三方石観世音の江戸末期からの手形・足形が福井県の指定有形民俗文化財として認められました。このことが石観世音の本堂にある参拝者記念ノートに、どなたかが以下のように書き記してくださいました。
7月21日の福井新聞、日刊福井に三方石観世音お手足堂の中の3455点が(手形・足形他)福井県の文化財に指定され(江戸時代前・中・後期のもの)、7月末には正式に認定書が届く運びとなっています。合掌!( 不明 )
これらの御手足形は、8月31日までおよそ1カ月余り三方縄文博物館にも展示されました。こうしたことがきっかけになって、郷土の文化が多くの方々に知られるようになっていくことを期待しているところです。

4月~9月の参拝記念帳からいくつかの声を紹介します!

コロナの影響で多くの方々が感染され苦しんで居られるのが楽になり治癒いたします様に!(福井県 女性)
いつもお守り下さりありがとうございます。一日も早くコロナ終息します様 に!(福井県 女性)
本日お観音様の日にお参りに寄せて頂き誠にありがとうございました。(北前川出身)北前川の留守宅もお守り下さって有難うございます。毎日、京都より三方石観音様、前川のお観音様に手を合わせて頂かせております。本日は誠にありがとうございました。(京都府 女性)
弟の病状回復を願って参拝する。(京都府 ご夫婦)
石観音委員様にいろいろ観音様の古いいわれのあるお話を聞かせて頂いて感動いたしました。1200年もの昔からの観音様とお聞きし、ありがたくお参りさせて頂きました。どうか本日のお願い事を成就していただけます様よろしくお願いします。(福井県 女性)
今日は朝早くからお参り出来た事、うれしく思っております。又、右の手がいたくてお参りさせていただきます。(福井県 女性)
十数年前に母と二人で参拝に来た事を思い出しました。(兵庫県 男性)
今日は雨の止み間にお参りしました。母は95才となりましたが元気です。(大阪府 ご夫婦)
本日、右手指切断による大難が小難になり、感謝によるお礼に参拝に伺いました。(岐阜県 男性)
気持ちのいい川風に心がいやされます。初めてお参りさせていただき、静寂さに感激しました。(福井県 ご家族)
6年後を楽しみにしています。(福井県 ご夫婦)
<6年後の10月には御開帳が実施されます。どうぞお楽しみに!>
心がいやされ気持ちがおちつきます。少しでも目の病気が治りますように見守り下さい。(福井県 ご夫婦)
83才と72才です。今日も来る事が出来、感謝しています。毎日見守って頂きありがとうございます。(愛知県 ご夫婦)
夫婦で参拝させて頂いたことがありがたく、幸せを感じました。心がとても落ち着きました。ありがとうございました。(福井県 ご夫婦)
両足ひざの関節に水がたまって痛いので治るように参拝しました。一日も早い完治と結婚できます様に!(京都府 男性)

10 月 の 行 事 予 定

〇 10月2日(金)・三方石観音清掃日
石観音委員全員で駐車場の剪定や参道その他の清掃等を行います。
〇 10月13日(火)・安全地蔵尊祭
〇 10月17日(土)・月次
法要・奉賛会祈祷法要
 ・月次法要
 月次法要は、毎月17日に行うご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっており、ご本人の希望の願意にもとづいてご祈祷が行われます。もちろんご祈祷を希望されていない方も自由にお参りいただけます。
 ・奉賛会祈祷法要
三方区民皆様の安全・安泰を祈って斎行する祈祷法要の日です。通常の場合は、法要後に奉賛会会員の懇談会も行いますが、今回はコロナ感染防止のため懇談会は行いません。
〇 10月31日(土)・月末の合同祈祷日
 この日は、毎月の月次法要と同様に、ご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっており、参拝者ご本人の希望の願意にもとづいてご祈祷が行われます。

令和2年9月(長月)の行事予定nado

120余名の石観音歴代物故世話方追悼法要を粛々と終える!

コロナ禍のもと3密を防ぐ環境を整えた中、皆さんマスクをしてご出席いただき、物故世話方様の追悼法要を厳かにそして粛々と終えることができホッとしています。江戸時代後期からでも100名を超える多くの世話方様の力により今の石観音がある事に感謝です。今後も石観音護持のために皆様のご協力をお願い致します。

ご存知ですか! 現大般若経本全600巻

現在使われている大般若経全600巻は、平成18年に新調されています。それまで使われていた大般若経はおよそ100年前の経本だったということです。石観世音沿革(巻一)には次のように記録されています。

「明治30年2月、当時臥龍院執事田村泰瞬殿発起となり大般若経全部を信者より勤募寄附せしめられたり。施主は勤募者なるも詳細の施主は般若経各巻に明記せり。」

明治30年という年は、石観世音にとっては大変な年でした。というのは、それより2年前の明治28年1月8日午後9時頃に本堂一帯が火災に見舞われ焼失したとあります。この時の様子を沿革史からさらに詳しく見てみましょう。

「その原因たるや全く不明にして、或いは乞食等の雪垣内に於いて寒気に耐え兼ね焼火せしものにあらざるやの噂ありしも怪しきものの居りしをも見受けず、勿論上は雪積り、上り得ざりしなり。回顧すれば隣道大和尚文化十年(1813年)本堂を建立せられたりより83年間を存せしに、あたら一朝の空に帰し去りしは最も惜しむべきことこそ。然るに此処に最も不思議なるは斯かる大火にも御尊体には何等の御障りもなく真に感ずるに余りあり。翌朝仮厨子を造りて安置し、其の後直ぐに仮堂の設計をなせり。とあります。

そうして、明治29年には本堂再建の計画を作成し、32年には再建工事を着手して、明治33年5月に本堂再建の落成式を挙行したとあります。その後大正の時代にまでさまざまな方からの寄付援助等が行われ、現在の石観世音が存続することになったと云えます。

元の大般若経が揃えられたのは、本堂一帯が消失したあとの再建の足掛かりともなる明治30年2月(1897年2月)とあります。それから100年余りもこの大般若経は活躍してきました。しかしこの間、痛みは激しくなり、また全巻揃っていなかったこともあり、平成18年(2006年)には、臥龍院35世安藤良童老師のお力添えを賜わり、当時の奉賛会会長の坪田吉泰氏と石観音委員長の市野光雄氏のもとで、多くの方々からのご寄進による新調に踏み切ったといいます。こうした経過を踏まえるならば、新調された大般若経600巻は貴重な財産です。この大般若経全600巻は、毎年春と秋のお彼岸の法要の時と7月18日の大祭の時の3回使用されます。今後も益々活躍してくれることでしょう。

一言付け加えますと、この大般若経全600巻の各巻には、上記写真にありますように表紙裏面にご寄進者のご芳名が記されています。関心のあるお方は、石観世音事務局にお尋ねください。

9 月 の 行 事 予 定

〇 9月1日(火)・三方石観音清掃日
石観音委員全員で参道その他の清掃等を行います。
〇 9月17日(木)・月次(つきなみ)法要
月次法要は、毎月17日に行うご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっており、ご本人の希望の願意にもとづいてご祈祷が行われます。もちろんご祈祷を希望されていない方も自由にお参りできます。
〇 9月18日(金)・花取りと花立て
彼岸法要のための花取りや花立てを行います。
〇 9月19日(土)・彼岸入り
 石観音委員全員で幕張り等の準備を行います。
〇 9月22日(火)・彼岸の中日
 ・彼岸法要並びに秋季祈祷会
 お彼岸の法要を行い参拝者のご健康とご繁栄を祈願いたします。同時に三方石観世音永代祈祷家の法要も行われます。
〇 9月25日(金)・彼岸明け
石観音委員全員で幕の片づけ等を行います。
〇 9月30日(水)・月末の合同祈祷日
この日は、毎月の月次法要と同様に、ご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっており、参拝者ご本人の希望の願意にもとづいてご祈祷が行われます。

 

令和2年8月(葉月)行事予定 nado

無事終えることができた護摩祈祷法要と大祭祈祷会

今回の十七夜・火祭りは、まだまだ厳しい状況にありますコロナ禍のため中年会の皆様による楽しい夜店の取り組みや女性の会の皆様による地元名産のいが饅頭等の販売協力などを断らざるを得ない状況で大変残念な思いでした。けれども、三方区の各組長様や役員様の御協力を得て、護摩祈祷法要も大祭の祈祷法要も実施することができてほっとしています。その取り組みのようすを写真を通してお知らせします。

【十七夜・火祭り護摩祈祷の準備】

十七夜・火祭りの1週間前に山に入り、直径7~8cmの井桁用の雑木を伐採しその日のうちに①のように組み立てて当日のための準備をしました。②③の花立ては、二日前に榊とヒサカキを準備して花立てを行いました。この花の立て方には決まりがあって白・黄・赤の順に高さと向きを違えて立てます。これには来世・現世・前世(あるいは天・地・人)などを表す意味があるようです。

①② ③

次に17日当日の準備です。まず、④のようにこの願意を表した300本ほどの護摩木を整理します。それを⑥のように祭壇に並べる準備をします。本堂は⑤のように3密にならないよう参拝者を優先してすわっていただく準備をします。外では⑦ ➇ ⑨のように提灯や天坊魔王の幟を立てて火祭りの準備です。

④ ⑤ ⑥

⑦ ➇ ⑨

【十七夜・火祭り護摩祈祷法要と護摩木のお焚き上げ】

午後7時半には写真のように護摩祈祷法要が始まります。読み上げられた護摩木は役員の手によって、井桁の場所まで運ばれてお焚き上げされます。この日は少々雨交じりのお天気でもありましたが、無事に行事を終えることができました。

【18日の石観世音大祭祈祷会の準備と法要】

翌18日は午後2時から大祭祈祷会です。午前中は本堂やお手足堂鐘撞堂、八大龍王手水舎などの幕張りが続きます。その後は本堂の内陣や祭壇の飾り付けなどすべてを午前中に終えて、大祭の祈祷法要が行われました。

昨年は一般の参拝者も含めて両日で300名余りのにぎやかさでしたが、今回は110名ほどで、子供たちが喜ぶ夜店などもなくちょっと寂しい十七夜・火祭りと大祭でした。しかし、コロナ禍のもとではありましたが地元の方の力でこうして準備万端怠りなく大切な行事を終えることができたことは大きな喜びです。心から感謝致します。

<福井県の文化財に指定された2冊の本の紹介です> 

左は県教育委員会発行の「三方石観世音の手足形等奉納品調査報告書」です。右は、石観音のお手足形の研究を長年続けてこられた神野善治氏による「手のかたち 手のちから」です。いづれも石観音販売所においてあります。手に取ってみてください。

8月 の 行 事 予 定

〇 8月1日(土)・三方石観世音清掃日
 本堂裏から登る第一、第二、第三展望台への登山コースの整備や補修を行います。
〇 8月10日(月)・石観世音歴代世話方施食会
三方石観世音歴代世話方の追悼法要を行います。
〇 8月15日(土)・臥龍院施食会
 三方石観世音の法要を行っていただく方丈様のお寺(臥龍院)の施食会であり、石観世音の代表が出席します。
〇 8月17日(月)・月次(つきなみ)法要
月次法要は、毎月17日に行うご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっており、ご本人の希望の願意にもとづいて内献法要という形でご祈祷が行われます。
〇 8月24日(月)・地蔵盆
三方石観世音本堂裏にお祀りしている延命地蔵と参道にお祀りしている堰止め地蔵尊の法要を行います。
831日(月)・月末の合同祈祷日
月末の合同祈祷日も毎月17日の月次法要と同様に、ご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっており、参拝者ご本人の希望の願意にもとづいてご祈祷が行われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和2年7月(文月)の行事予定nado

 

石観世音十七夜・奥の院火祭り&石観世音大祭の取り組み

コロナ禍の下、通常のご参拝や7月17日の石観世音十七夜・奥の院火祭り、7月18日の石観世音大祭などの行事を実施するにあたり、可能な範囲で3密を避ける工夫やマスクの着用、手洗いの実施などに取り組んでいます。

十七夜の奥の院火祭りと護摩祈祷につきましては、昨年同様方丈様と2名のお坊様のご出席で行います。しかし、例年行っています写真のようなお楽しみの夜店の取り組みは中止させて頂きます。18日の観音様の日の「石観世音大祭」につきましても、今回は方丈様とお二人のお坊様によって法要が行われる予定です。例年よりはやや寂しくなろうかと思いますがご了承下さいます様よろしくお願い致します。

石観世音奥の院「天坊魔王」とは……

石観音奥の院の拝殿の中央には、「天坊魔王」と力強く書かれた額が飾られています。この天坊魔王については、聞いたことはあるもののその意味や天坊魔王にまつわるいわれなどについて詳しくはきいたことがありません。石観音の沿革史等の中にもわずかに触れているだけで詳しい記述はありません。そのような中で、浅妻正雄氏(美浜町文化財保護委員)による「わかさ ふるさと散歩」のなかに、「石観音奥の院の天坊魔王を考える」の一文を見つける事が出来ました。その内容から理解できる範囲で天坊魔王について述べてみたいと思います。(このあとで述べている「 」の中の内容は、浅妻氏が石観音初版のパンフレットや石観音の沿革史から引用されている内容です。)

「雄滝を挟み、左手断崖の中腹に社殿を配置、拝殿は右に設けられる。昭和31年越前町矢部三四郎氏の一建立寄進に係るもの、天坊魔王を祭祀す。」(初版のパンフレット)

「天坊魔王」という言葉は、石観音の資料にはほとんど出てこないのですが、このほかにもはっきり出てくる箇所があります。それは、矢部氏が再三病魔や苦難に見舞われながらも石観音のご利益を蒙り、それがきっかけで仏縁を結ぶため奥の院草創を願い出たところ、奥の院社殿を矢部氏が、拝殿を三方区及び石観音が造営することになったといいます。そして御本尊は天坊魔王を招魂すると決められた箇所です。

「社殿用欅材は丹生郡白山村杉山の大山氏より十五尺高一条の欅の根返りして十数年を経た古木を見出し、…製材所にて手挽きで挽き割ったところ、黒石2個が欅材の中に挟まって出てきた。これも偶然とは申しながら奇跡である。故にこれを奥の院のご霊石とし「天坊魔王」の点眼をうけることになった。 昭和三十一年十一月四日午後 点眼式 天坊魔王 招魂」 (石観世音沿革史)

「天坊魔王」に関してはこれ以上の記述はなく、あとは浅妻氏の調査から分かったことの推論という形で論じられていきますが、興味を引く事例が三つありました。

その一つは、三方には昔は鞍馬講があり毎年お詣りしていました。その鞍馬寺の奥の院魔王殿の本尊が「護法魔王」だというが、「天坊魔王」との関わりが不明だと述べています。二つ目は、石観音への信仰心が強い某氏の言葉を取り上げて、“昔、誰か霊感者がつけられた名であると思う。観音様をお守りする天坊魔王だと思います。”は、きわめて示唆に富んだ発想ではないかと思うと述べています。三つ目は、“これを奥の院のご霊石とし「天坊魔王」の点眼をうけることになった”という記述について、「黒い石」の「ご霊石」よりも以前に、早くから「天坊魔王」の名が既に存在していた可能性を主張したいと氏がのべていることも重要です。最後に付け加えて云わせていただけるならば、これは私見ですが、先ほどの“初版のパンフレット”に書かれている内容の「天坊魔王を祭祀す」を、氏は奥の院の社殿そのものと解釈しているようですが、それは“初版のパンフレット”の書き方によるものではないかと考えます。「天坊魔王を祭祀」してあるのは、確かに奥の院ではありますが拝殿の方です。この拝殿は、三方区及び石観音が造営しています。

こうして考えるならばと氏は続けます。“「天坊魔王」は、石観音さん独自の魔王であり、石観音さんをお守りする石観音の魔王ということにもなるのではなかろうか”と。そして、“石観音奥の院ご本尊の名称問題は単に単独に捉えようとしても解明不可能のように思われ、むしろ「天坊魔王」由来伝承との関連において考えた方がより自然で望ましい理解ができると思う様になった”と述べています。どうやら“「天坊魔王」は、石観音さんをお守りする石観音の魔王”ということに落ち着くのではないでしょうか。

7 月 の 行 事 予 定                  

〇 7月4日(土)・石観世音一斉清掃日
〇 7月5日(日)・石観世音周辺の奉仕作業
〇 7月9日(木)・若狭観音霊場会総会
奉賛会解散新若狭観音霊場会改革等について協議します。
〇 7月17日(金)・月次法要・十七夜火祭り
月次法要(午前8時30分)は、毎月17日に行うご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっており、ご本人の希望の願意にもとづいてご祈祷が行われます。
石観世音十七夜&奥の院火祭り(午後7時30分)は、地元各組の組長さん方のご協力を得て、提灯・松明・護摩木お焚き上げ等の準備を行い、十七夜火祭りに備えます。
〇 7月18日(土)・石観世音大祭(午後2時)
この日の大祭に参拝して念ずれば、観世音菩薩様と特別の縁を結ぶことができる日、功徳のある日と云われています。
〇 7月31日(金)・月末の合同祈祷日
月末の合同祈祷日(午前8時30分より)です。毎月17日の月次法要と同様に、ご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっており、ご本人の希望の願意にもとづいてご祈祷が行われます。

令和2年6月(水無月)の行事予定nado

コロナに負けない新しい生活様式を!

 新型コロナウィルスの勢いはまだまだ予断を許さない状況が続いてはいますが、福井県ではようやく緊急事態宣言が5月14日に解除されました。これによって県内事業者への休業要請を、一部を除いて18日に解除されることになりました。そして県民の外出自粛要請はすべて解除されました。ただし、県境をまたぐ移動や5人を超える会食などは引き続き控えなければならない状況です。全国での緊急事態宣言もやがて解除に向かうことでしょう。

三方石観世音もこのような中で、当初5月6日までの閉山予定が、2回目の緊急事態宣言を受けて5月20日まで閉山を延期することを余儀なくされました。そして21日にはようやく閉山を解いて、日常の業務を始めることになりました。(ただ、5月17日の月次(つきなみ)法要のときは、方丈様に来ていただき、上記写真のように内献法要だけを行い、その後再び閉山に入りました。)

今後の石観世音の取り組みとしましては、「密閉・密集・密接」の3密を避ける努力をしながら、参拝者の方にもマスクの着用、手洗いなどの協力を呼び掛けてコロナウィルス感染症を避ける努力をしながら頑張ろうとみんなで気持ちを確かめ合いました。

閉山中の新緑の石観世音です!

前回は5月6日までの石観世音閉山により、訪れる事が難しかった皆様に“写真でお花見を!”ということでしたが、閉山が5月20日まで延期になりましたため今回も同じような企画で新緑の石観世音を紹介いたします。お楽しみください。

=お知らせです=

〇その1 石観世音のホームページのアドレス (http://mikata.main.jp) は同じですが、呼び名が三方石観世音オフィシャルサイトから[三方石観世音公式ホームページ]に変わりました。新しい呼び名でもホームページをご覧になれます。今後ともよろしくお願いします。

〇その2 三方石観世音の御手足形の展示が3月7日より若狭三方縄文博物館に於いて展示されていましたが、新型コロナウィルス感染症の広がりで6月15日まで展示される予定が途中で休館となりました。しかし、今回福井県の緊急事態宣言が5月14日に解除されたことにより改めて8月末日まで展示されることになりました。本当に嬉しい限りです。このブログを読まれている皆様にも是非一度はご覧いただきたく思います。

6 月 の 行 事 予 定

〇 6月6日(土)・三方石観世音清掃日
〇 6月10日(水)・石観音大駐車場&洗心園奉仕作業
三方区老人会の福寿会による半日奉仕作業の日です。
〇 6月17日(水)・月次(つきなみ)法要
月次法要は、毎月17日に行うご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっており、ご本人の希望の願意にもとづいて内献法要という形でご祈祷が行われます。
〇 6月18日(木)・厨(くりや)観音大祭
石観世音と深いつながりのある越前町の厨観音で大祭が挙行され、臥龍院方丈様や委員長・副委員長含めて数名の方が出席されます。
〇 6月30日(火)・月末の合同祈祷日
月末の合同祈祷日も毎月17日の月次法要と同様にご祈祷希望者のための合同祈祷の日になっています。ご祈祷は、ご本人の希望の願意にもとづいて内献法要という形で行われます。